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schemeに関するryujinnoのブックマーク (5)

  • 『定理証明手習い』

    プログラムの正しさは証明できる。定理証明へ踏み出すための最高のガイドブック Daniel P. Friedman, Carl Eastlund 著、中野圭介 監訳 240ページ A5判 ISBN:978-4-908686-02-3 2017年10月23日 第1版第1刷 発売 あるプログラムが、考えられるあらゆる入力に対して誤った動作を引き起さないことは、テストを書いても確かめられません。それを確かめるには、公理と式の等価な書き換えだけで恒真を導いたり、再帰的なプログラムの構造に照した帰納法による証明が必要です。 なんだか難しそうに聞こえるかもしれませんが、その世界観を丁寧にときほぐして解説したのが、書の原書にあたる "The Little Prover" です。

    『定理証明手習い』
  • Yコンビネータのまとめ - あどけない話

    不動点 関数 f :: a -> a に対して、f x == x となる x を「関数 f の不動点」という。 もし、関数 f を入力として取り、関数 f の不動点を返す関数 Y があるとすれば、関数 f の不動点を Y f と表現できる。 ここで、Y の型を調べる。引数 f の型は a -> a、Y は不動点を返すから返り値の型は a。よって、Y :: (a -> a) -> a となる。 不動点 x = Y f を f x == x に代入すると、Y f == f (Y f) となる。これを Haskell で実装すると、関数名に大文字が使えるとして、以下のようになる。 Y x = x (Y x) これを不動点コンビネータと呼ぶ。 再帰の例 再帰するときに自分の関数名を使わない階乗のプログラム fact を以下のように定義する。 fact :: Num a => (a -> a) ->

    Yコンビネータのまとめ - あどけない話
  • 祝 「Scheme 手習い」復刻 - あどけない話

    めでたい! 「Scheme 手習い」が復刻しました。正確に言うと、復刻ではなく、新しい版に基づいた新しい訳です。 Scheme手習い 作者: Daniel P. Friedman,Matthias Felleisen,元吉文男,横山晶一出版社/メーカー: オーム社発売日: 2010/10/22メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 5人 クリック: 129回この商品を含むブログ (34件) を見る 以前、マグロウヒル出版から出版されていた「Scheme手習い―直感で学ぶLisp」は、"The Little Lisper" の訳です。内容が、Common Lisp でもなく、Scheme でもない Lisp の方言によって書かれているのに、邦題に Scheme が入っていたのは、このの唯一の欠点だと僕は感じていました。 今回は、"The Little Schemer" の訳です。原書も訳

    祝 「Scheme 手習い」復刻 - あどけない話
  • The Little Schemer - あどけない話

    最近、Scheme がちょっとした流行になっているようです。 Scheme を勉強しようと思っている人に、僕が声を大にして薦めたいは、「The Little Schemer」です。 The Little Schemer (The MIT Press) 作者: Daniel P. Friedman,Matthias Felleisen出版社/メーカー: The MIT Press発売日: 1995/12/21メディア: ペーパーバック購入: 10人 クリック: 137回この商品を含むブログ (91件) を見る 1章から7章にかけて、たくさんの例題とともに「再帰」が説明されています。「再帰の再帰」も勉強できます。実際、「このを読んで人生が変わった」という感想を何回か聞いたことがあります。なぜなら、物事を再帰で考えられるようになるからです。再帰が分らない人は、ぜひ読んで下さい。 8章は、「ク

    The Little Schemer - あどけない話
  • 「Scheme手習い」という本 - kb84tkhrのブログ

    「Scheme手習い」というちょっと風変わりなプログラミングがあります Scheme手習い 作者: Daniel P. Friedman,Matthias Felleisen,元吉文男,横山晶一 出版社/メーカー: オーム社 発売日: 2010/10/22 メディア: 単行(ソフトカバー) 購入: 5人 クリック: 129回 この商品を含むブログ (34件) を見る どんな? Structure and Interpretation of Computer Programs(SICP)というがあります かなりメジャーなのでご存じの方も多いでしょう 有用性だけでなく概念の難解さや練習問題のボリュームでも有名です もともとかのMITの教科書として書かれたですが MITの学生たちですら手にあまるため後にもっと簡単な教科書に変更されたといういわくつき 一方、その壁を乗り越えた人たちには非

    「Scheme手習い」という本 - kb84tkhrのブログ
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