29日未明、大阪 寝屋川市でミニバイクに乗っていた70代の女性が道路に張られたロープにひっかかって転倒し、足の骨を折る大けがをしました。警察は殺人未遂などの疑いで捜査しています。 警察によりますと、ロープはナイロン製で、幅6メートル余りの道路を塞ぐように、地面から60センチほどの高さで張られていたということです。 もともと、道路に面した駐車場の入り口のポールどうしを結んでいたロープが、片方だけほどかれて、向かい側にある理髪店の円柱の看板との間にくくりつけられていました。 大けがをした女性は、「いつも通勤で使う道を走っていたら突然転倒した。ロープが張られていたのには全く気付かなかった」と話しているということです。 警察は殺人未遂などの疑いで周辺の防犯カメラの映像を分析するなどして捜査しています。 現場は京阪本線の香里園駅から南東に2キロほど離れた住宅街です。
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