菅義偉首相は4日、東京五輪・パラリンピックを開催する目的について「安全安心な大会を実現することにより、希望と勇気を世界中にお届けできる」との考えを明らかにした。先月28日の記者会見で質問できなかった報道機関が寄せた質問に文書で回答した。 【画像】五輪題材の風刺画 ハードル(障害)に引っ掛かる菅首相も 開催の前提として「選手が安心して参加できるようにするとともに国民の命と健康を守る」として、感染対策に取り組む姿勢を強調した。 パブリックビューイングの実施についても問われ「各自治体が感染状況などを踏まえて適切に判断される」と答えた。