マイクロソフトは2016年11月、業務アプリを手軽に作成できる開発基盤としてPowerAppsとFlowの提供を開始した。ExcelやPowerPointのような画面操作でアプリを開発できるローコード/ノーコードプラットフォームで、同社では「ビジネスアプリケーションプラットフォーム」と呼んでいる。 「PowerApps、Flow、Power BIは、“デジタルフィードバックループ”を支える基盤として登場しました」と、マイクロソフト エマージングソリューションチーム グローバルブラックベルトの吉田大貴氏は語る。 デジタルフィードバックループとは、サービスを起点に人材と商材と顧客が関係性を持つ中、デジタル化された顧客情報をリアルタイムに収集分析し、さまざまなシステムと連動する仕組みのこと。サービスを改善するには確固たるフィードバックループを作ることが重要だという。 ガートナーの発表によると、2