せがれの音之進はいずれ 指揮官になっち 決まっちょります 指揮官には大勢の若い命を預かる責任があっど せがれには我から進んで困難に立ち向い ふさわしい男になっくんやせ 鯉登平二(『ゴールデンカムイ』第139話より) 『ゴールデンカムイ20巻』は、前を見据えて進む杉元が表紙です。 彼が進みゆく道に待っている冒険の結末は、どうなるのか? それはこの先を読み進めねばわかりませんが、金塊争奪戦以外の未来は興味深いものがあります。 現実に起きた史実を振り返れば、様々なことが見えてくるからです。 彼らの過去、そして未来について、区切りとなるこの機会に考えてみましょう。 ※この記事はネタバレを含んでおりますので単行本20巻読了の方のみ、読み進めてください 【TOP画像】ゴールデンカムイ20巻(→amazon)