今年の2月にたまたま上野の「黒門亭」の定席に出かけ、生で初めて新作落語を聞かせて頂きました。古典落語とはまたひと味違った面白みがあり、笑わせてもらいました。すると、そこを運営している一般社団法人の落語協会で、毎年5月に新作落語台本を募集していることを知りました。ちゃーんと賞金も1位は30万円出て、2位、3位までは賞金が出るそうです。ま、賞金はともかくとして、自作の台本をプロの落語家さんが演じてくれるというのは、ちょっと嬉しいじゃないですか!恥ずかしい気もしなくはないですが。 そこで、すぐに、行動に移す私は、これは面白い!と早速、翌日からパソコンに向かって台本をサクサクと書き始めてみました。ちょうど、その週末に、またお気に入りの古今亭菊之丞師匠が演じる落語会がありました。落語会が終わって、お酒の入る打上げの時、菊之丞師匠が隣席にお座りになったので、新作落語を応募しようかと思うんですけど、とい