最近聞いたのですが、人を動かす時に 「〜をするな」と禁止する命令をしても、なかなか従う人は居ないそうです。自分の経験から判断すると、「〜をしよう」ならゴールを設定して、それに向かって頑張ることができますが、「〜するな」だとずっと監視されているようなもので、何か行動するたびに失敗しないか怯えていないといけないので、ストレスが溜まります。 愚痴をひとつ。最近、嫌なことをさせられたあげく、「嫌な顔をするな」と命令されることがありました。そりゃ、嫌な事をさせられているから嫌な気分になって嫌な顔をするわけで、心の中の感情の部分まで人に指図されたくないですね。自分の心は自分だけのものです。否定形で言われると命令になってしまいますね。「笑顔は大事だよ」とかいう肯定形の言い方なら提案になります。提案なら自分の意思で選ぶことができるので、嫌な気分はしません。 何かするとき、気分がノッテいないと、良い仕事は出
あなたは1日何通、電子メールを受信しているだろうか。図1は、ある機械メーカーA社社員の平均的なメール受信状況だが、A社社員は平均して1日60通のメールを受け取っている。1通のメールを読むのに1分かけるとするとそれだけで合計1時間、返信する時間も入れればあっという間に2時間近くがメールの処理だけで消えてしまい、業務を行うどころではなくなってしまう。これがすべて重要なメールならよいのだが、実は60通のうち本当に自分あての社内メールは6通で、それ以外はほかの人あてに送られたメールのCC(カーボンコピー)や全社一斉同報メール、スケジューラが自動的送信したメールだという。 これでは本当に必要なメールはゴミメールに埋もれてしまい、見落とされる可能性が高い。こうして受信者はメールをきちんと読まなくなり、発信者はメールを送っても反応してくれないのでさらに確認メールを送る……。こうした「メール洪水」はA社に
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く