Ameba News｜栃東引退をブログでまず報告 低下するマスコミパワー
元大関・栃東（30＝トッチー）が引退発表の記者会見を開いた。医師から相撲は止められていたという。 この会見に先立ち、栃東は自身のブログでファンに向け、引退を発表していた。「今日はこれから記者会見を予定しているのですが、どうしてもブログを見てくださっているファンの皆さまに先に報告したく、ブログを書きます」と綴り、ファンを大切にしている栃東らしい律儀な報告だった。 かつて有名人の重要事項発表はマスコミ対象の記者会見で行うのが常であったが、最近ではブログでの発表が目立ってきている。サッカー元日本代表・中田英寿氏の引退発表、女優・藤原紀香の結婚発表、タレント・松田純の結婚発表、杉村太蔵議員の第一子誕生、タレント・浅香唯の妊娠発表などを覚えている方もいるだろう。 この状況について、有名人の記者会見に多数出席している芸能記者は複雑な表情を見せた。「つい数年前まで、マスコミが“情報の集積地”として
Business Media 誠：生命保険は悲惨なギャンブル――ヤクザのばくち場は、一番公平!?
ここのところ保険金不払い事件が続き、保険会社各社は対応を迫られている。主要生命保険12社がまとめた保険金や給付金の不払い調査では、不払いが2001年からの5年間で約23万件、約268億円に上ることが判明した。中小生保26社の不払いは約2万件、約17億円だった。現場によっては、ゴールデンウィーク返上で調査に当たったところもあるだろう。 だがこの不払い問題は、単純なモラルの問題ではなく、実はもっと根が深いものだと私は考えている。それは、現在の保険業界の構造的な問題だ。 生命保険の構造的な問題点とは？ 海外の先進国の保険加入率は通常5割程度。9割を超える日本の加入率の高さは明らかに異常である。 これまで日本の高い保険加入率が成り立っていた背景には、日本人のお金に対する知識の欠如があったと私は考える。不払いの実態がこれまで公になっていなかったことから見えてくるのは、契約者の保険内容への知識の低さや
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