能登半島地震で被災した「のとじま水族館」(石川県七尾市)の動物たちも東京、大阪など各地の施設で「避難生活」を送っている。同館は魚類を中心に約400種類を展示していたが、屋根や窓ガラスが壊れ、水槽のろ過装置が故障。現在も漏水が深刻で復旧のめどは立たない。避難先の施設は動物たちのケアに努めながら、同館
国際宇宙ステーション(ISS)に10日から滞在している宇宙飛行士の古川聡さん(47)が20日、インターネットの簡易投稿サイト「ツイッター」で「宇宙酔い」が改善してきていることを報告した。 古川さんは14日に「特に頭を急に動かすとウゲー、気持ち悪くて吐き気がする」と、ユーモアたっぷりに告白していたが、滞在11日目になる20日の書き込みでは、「気持ち悪さ、頭の芯の重さが、1週間頃から急に良くなりました。よかった、よかった」と回復ぶりを報告した。 宇宙酔いは宇宙飛行士の3分の2が経験するとされる。無重力の環境で体液のバランスが崩れ、めまいや吐き気など乗り物酔いに似た状態になる。「顔のむくみも取れてきた」とも書いており、無重力に体が適応してきたようだ。古川さんのISS滞在は11月中旬までの予定。
日本原子力研究開発機構は、高速増殖炉「もんじゅ」(敦賀市)で原子炉容器内に落下したままになっている燃料交換用の炉内中継装置本体を23日にも引き抜く方針を固めた。 炉内中継装置は直径46センチ、長さ12メートル、重さ3・3トンの円筒形。中央が直径約40センチの空洞になっており、燃料交換の際に空洞を燃料棒が通る仕組み。昨年8月に落下し、接合部が変形したため引き抜けない状態が続いている。 原子力機構は当日、専用器具を使って装置と原子炉容器上ぶたの一部「スリーブ」(重さ3・6トン)ごと引き抜く計画。引き抜き後順調に作業が進めば今秋にも復旧し、今年度中に40%出力試験を行う考え。 関係者によると、週明けにじゃばら式の専用器具を設置。23日午前9時ごろには、本体引き抜き作業に着手する。全体の作業終了は深夜になるという。当日は経済産業省原子力安全・保安院が立ち入り検査を行う。
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