2011年2月8日のブックマーク (1件)

  • 解決すべき危機を取り違えているEU  JBpress(日本ビジネスプレス)

    欧州の危機は終わったと読者はお考えだろうか。欧州の一部の政治指導者はずっと、1年に及ぶユーロ圏の大変動はアングロサクソン系投機筋の攻撃によるものだと見てきた。もし読者も同じお考えなら、安心していただきたい。 投機筋は今、正反対の方向に向かいつつある。市場は落ち着きを取り戻した。その定義に照らす限り、危機は終わったと言える。 もちろん、こうした考え方は知的怠慢というものだ。そして、今回の危機を純粋な財政危機としてとらえようとすることも、同じくらい怠慢な行為である。ギリシャの危機は単純な財政危機だったが、ほかの国の危機はそうではない。従って論理的に考えれば、財政改革では問題の解決にならない。 恒久的な危機解決メカニズムについて真剣な議論をするのであれば、問題をもっと正確に定義するところから始める必要があるだろう。筆者なら今回の危機は、資不足であるうえに国ごとにばらばらな銀行システムから生じ、

    ryuzinnuma
    ryuzinnuma 2011/02/08
    ユーロを解体しない限り、すべての付けは最終的にドイツが負担せざる得なくなると思うんだけど