ブックマーク / jbpress.ismedia.jp (6)

  • 日本の政治ビジョン:世代間戦争

    (英エコノミスト誌 2012年1月28日号) 日再生に向けた2つの対立する政治ビジョンが浮上した。両者は衝突するのか? 日では、勇敢な政治指導者を1人見つけるのは稀だ。2人となれば、もっと珍しい。しかし、今年初めから、性格や政治スタイル、権力基盤が著しく異なる2人の男が大胆なプロジェクトに乗り出している。どちらも自身の施策が、日が長期の景気低迷から抜け出す助けになることを期待しているが、両者は最終的に衝突することになるかもしれない。 1人目は首相の野田佳彦氏だ。野田氏は1月24日の国会開会にあたって、消費税率を現在の2倍の10%に引き上げる法案を3月末までに提出すると述べた。 消費税増税に政治生命を懸ける野田首相 この十余年というもの、膨れ上がる政府債務と、高齢化する国民のための社会保障費の増大にもかかわらず、政界の既成勢力は消費税増税の必要性を認めながら、再三再四、怖気づいて増税を

    ryuzinnuma
    ryuzinnuma 2012/02/01
    これがEconomistの記事というのが信じられないくらい低レベルな論評
  • 中国初の空母「ワリヤーグ」が訓練用にしか使えない理由 | JBpress (ジェイビープレス)

    8月10日、中国初の空母「ワリヤーグ」が試験航海を実施した。華々しいセレモニーもなく、また期待された中国海軍艦船としての「命名」もない地味な船出であった。 中国のネットにタグボートから撮影されたと思われる写真が出ていたが、微速前進の慣らし航行といったところだった。そのわずか1週間後の8月18日、ワリヤーグが再び大連のドライドックに入ったところを見ると、まだフル稼働の状態にはなく、今後も慣らし航行とドック入りを繰り返すように見える。 要するに、まだ訓練用にも使えない状態であり、海軍艦船として「就役」したとは言いがたいのだろう。まともに訓練用に使える状態になって初めて「就役」し、その段階になってから「命名」される段取りなのかもしれない。 しかし、一般の人から見れば、たとえウクライナから買った中古のボロ船とはいえ、10年がかりで修復し、最新のレーダー設備や対空兵装も設置したのだから、実験・訓練用

    中国初の空母「ワリヤーグ」が訓練用にしか使えない理由 | JBpress (ジェイビープレス)
    ryuzinnuma
    ryuzinnuma 2011/08/31
    張子の虎というか天ぷら空母というか、見てくればかり気にする中国にぴったりですね
  • 解決すべき危機を取り違えているEU  JBpress(日本ビジネスプレス)

    欧州の危機は終わったと読者はお考えだろうか。欧州の一部の政治指導者はずっと、1年に及ぶユーロ圏の大変動はアングロサクソン系投機筋の攻撃によるものだと見てきた。もし読者も同じお考えなら、安心していただきたい。 投機筋は今、正反対の方向に向かいつつある。市場は落ち着きを取り戻した。その定義に照らす限り、危機は終わったと言える。 もちろん、こうした考え方は知的怠慢というものだ。そして、今回の危機を純粋な財政危機としてとらえようとすることも、同じくらい怠慢な行為である。ギリシャの危機は単純な財政危機だったが、ほかの国の危機はそうではない。従って論理的に考えれば、財政改革では問題の解決にならない。 恒久的な危機解決メカニズムについて真剣な議論をするのであれば、問題をもっと正確に定義するところから始める必要があるだろう。筆者なら今回の危機は、資不足であるうえに国ごとにばらばらな銀行システムから生じ、

    ryuzinnuma
    ryuzinnuma 2011/02/08
    ユーロを解体しない限り、すべての付けは最終的にドイツが負担せざる得なくなると思うんだけど
  • 日本の政治:自己破壊  JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2010年9月4日号) 日の与党・民主党は、党内で最も有名なメンバーである小沢一郎氏を権力の座から追放すべきだ。 小沢一郎氏は、だてに「壊し屋」として知られているわけではない。日の政界の密室で策略を練って過ごした経歴の中で、他党と連立を組んでは壊し、政権を転覆させた。また、透明性をはじめとする民主主義の規範を、多くの西側政治の欺瞞としてあっさり蔑視した。 しかし、小沢氏の最新の策略は、最も邪悪な策略の1つだ。民主党の代表選挙で菅直人首相に挑むことで、この12カ月で3つ目の日の政権を倒す恐れがある。 さらに悪いことに、有権者は昨年、55年間にわたる一党支配に終止符を打った時に民主党に信頼を託したが、小沢氏は今も残っているどれほどかの信頼を打ち砕く可能性がある。 民主党は、自党の将来は言うまでもなく、日の民主主義のために、小沢氏と氏が象徴するすべてのものを拒絶しなく

    ryuzinnuma
    ryuzinnuma 2010/09/09
    オザワ政権は世界経済に致命的な一撃を与えると赤い新聞がゆうてます(いってないけど、そういうことだろ、日本嫌いのあそこがここまで言うんだから)
  • 確信できる日本の継続性 日本の「革命」に期待してはならない理由 JBpress(日本ビジネスプレス)

    (2009年9月1日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 深刻な景気後退が始まった昨年、日の運命は西側諸国に対する恐ろしい警告だという指摘があちこちでなされた。ここで政策対応を誤れば、米国も欧州連合(EU)も日流の「失われた10年」に陥り、その後何年も低成長に喘ぐことになりかねない、とされた。 日国民が日曜日の総選挙で民主党を選び、50年以上続いた自民党の一党支配に終止符を打った今、西側では新しい見方が台頭しつつある。これは政治革命だ、日は長年の低迷と決別する大きなチャンスを手にした、という見方である。 しかし、どちらの見方も間違っている。民主党が日の制度や仕組みを大幅に変えようとすることは考えにくいし、そうすべきでもない。なぜなら、日の過去20年間は、西側の評論家たちが考えているほど悲惨なものではなかったからだ。 政治革命でもなければ、過去との決別でもない 確かに、資

    ryuzinnuma
    ryuzinnuma 2009/09/02
    低迷ちゃうねん、安定やねん
  • 財金分離堅持か、さもなくば土下座か 日銀総裁人事混迷の落とし前 | JBpress (ジェイビープレス)

    福井俊彦前総裁の後任人事が迷走し、日銀トップが一時空席になるという異例の事態に発展したのは、今もなお記憶に新しい。当時の武藤敏郎副総裁を推す与党案に対し、民主党など野党が、財務省出身者が日銀総裁になると金融政策が財政政策に取り込まれるのではないかと懸念したからだ。いわゆる「財金分離」の原則に強くこだわった上での反対であった。 折しも、内外金融市場ではサブプライムローン問題が深刻化し、米名門証券ベアー・スターンズが破綻の瀬戸際に追い込まれていた。金融秩序の番人役でもある中央銀行のトップが空席となるのは許されない時期に、野党第1党であった民主党が敢えて与党案に反対したのは、財金分離をそれだけ重視したからであろう。 財金分離が気なら立派だ。人事混迷に落とし前をつける意味でも、是非とも貫徹してほしい。そうでなければ、民主党は、党利党略のために中央銀行トップ人事を弄んだことになってしまう。 武藤氏

    財金分離堅持か、さもなくば土下座か 日銀総裁人事混迷の落とし前 | JBpress (ジェイビープレス)
    ryuzinnuma
    ryuzinnuma 2009/09/02
    鳥頭政党にモラルを求めてもなあ
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