メールによるウイルスの問題はますます深刻になってきている。一方、クライアントレベルでの対策では管理者の目が十分に行き渡らないという欠点がある。クライアント数が多い場合などは、メールサーバで一元的にウイルス対策を行うのが効果的だ。 ウイルス対策もサーバで 3年ほど前であれば、「ウイルス対策はメールクライアント側の仕事でしょ」と、サーバ管理者もあぐらをかいていられましたが、いまではそうもいっていられないのが現状です。例えば、クライアントの数が数十に上るネットワークで、全クライアントにウイルス対策を施すより、サーバ側で対策を講じた方が労力もコストも削減できると考えるのは当然のことです。そこで、qmailのレベルでウイルス対策を行えるようにしましょう。 ただし、ここで1つ断っておかなければならないことがあります。これまでに本連載で紹介してきたソフトウェアのライセンスは、基本的にフリーでした。しかし
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