今回の表記変更について、同社CTOの加治佐俊一氏は、「昔はハードウェアやソフトウェアの制約などもあり、1バイトの扱いが貴重だった。しかし、今では容量も増え、画面の解像度も高まり、そうした問題は解消している。また、PCが日常必需品になってくるにしたがい、テレビや新聞で使われている表記との違いが目立ち、違和感が増大しているという背景もある」と説明。また、「読み上げソフトなどにおいて、長音をつけている方がより自然な発音になるなど、アクセシビリティ向上にもつながる」と述べた。 今回の表記変更により、「コンピュータ」は「コンピューター」に、「プリンタ」は「プリンター」に、、「フォルダ」は「フォルダー」に変更される。なお、「ソフトウェア」「スケジューラ」「プロセッサ」などは慣例に基づいて長音表記はつかない。 今回の表記ルールは、次期バージョンの製品・サービスより適用され、直近では、8月に公開予定のIn