友人とご飯を食べていると「お前味覚バカだよな」とよく言われる。ちょっと意味がよく分からなくて無視を決め込んでいたのだけどどうやら味覚オンチではなく僕は味覚バカらしい。 確かに改めて考えてみると、僕はどんなところでご飯を食べても、「美味い!」ばかりを連発してマズイという感想が少ないことに気づいた。もちろん嫌いな食べ物がないわけじゃない。僕は無類のコーン嫌いでアレルギーでもないはずなのにコーンだけはホント全然ダメ。もう無理、吐いちゃう。って感じになるのだが、それは食材ベースでの好き嫌いの話であって、こと味に関しては薄味だろうが濃い味だろうがマズイという感覚には至らないのだ。 正確に言えば、「美味いと思うものが多いからマズイという感覚が少ない」だろうか。 今まで僕はざっくり年間1000回程度の食事をし、全部合わせると人生で2万回以上は食事をしているわけだけど「まっず、食えない」となったのは恐らく