ブックマーク / suumo.jp (10)

  • 日々「好き」が更新される高円寺の暮らし|文・碓氷ユミ - SUUMOタウン

    著: 碓氷ユミ 銀杏BOYZ「銀河鉄道の夜」と高円寺への憧れ自分でいうのは少しダサいかもしれないけれど、わたしは結構愛着心が強く、何かを好きになる力も強い。生まれ故郷である栃木県・那須町も、高校時代を過ごした黒磯という地域も、上京して姉と住んだ八王子の片倉町も、初めて一人暮らしをした立川も、今住んでいる高円寺も、すべての街が大切で大好きだなと思う。 ただ、この中で憧れて住んだ街は、今住んでいる高円寺だけ。片倉町は姉とわたしのそれぞれ通う大学へのアクセスの良さで選んだし、立川も大学への行きやすさと街自体の利便を重視して住んだ(駅ビルも多く、ちょうどIKEAができた時期だった)。高円寺は上京する前からその名前を知っていて、自分の「憧れ」という気持ちから居住地として選んだ街だった。 早朝のパル商店街。高円寺を代表する商店街のひとつ 高円寺に引越したのは大学4年生の頃で、そこからもう丸8年ほど経つ

    日々「好き」が更新される高円寺の暮らし|文・碓氷ユミ - SUUMOタウン
  • 移動できる家[前編] 固定もできるトレーラーハウス、750万円~!

    気ままに旅する人のための住まいというイメージがあるトレーラーハウス。自由に移動できるのは魅力だけど、夏は暑そうだし、冬は寒そう。家としての快適性はイマイチなのでは? そんな先入観をくつがえすのが、北海道を拠点にユニット住宅を手がけるアーキビジョン21が開発した「スマートモデューロ」だ。性能は? 永住もできるの? どんな風に使われているの? 前編では、同社の代表取締役・丹野正則さんに話を聞いた。 工場で生産される高性能な「家」が、最短2週間で届く 海へ、山へ、日国内での移動はもちろん、海上コンテナと同規格なので世界各地に輸送することができる「スマートモデューロ」は、トレーラーハウスの枠を超えた、新しい発想の「移動できる家」だ。 体は工場生産。北海道の厳しい自然環境でも快適に暮らせる家を30年以上つくり続けてきたノウハウを活かして、夏の暑さも冬の寒さも気にしなくていい、快適な住空間ができあ

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  • 限界を感じて湧き上がった「冬眠」願望と、長野「なんちゃって移住生活」という英断 - SUUMOタウン

    著者: つっきー 2020年の暮れ、私はひとり暮らしのマンションの片隅でうずくまっていた。冬眠したかったのである。 なぜ冬眠を試みたか。何もかも限界だったからだ。最初はそこそこ楽しんでいたリモートワークも、独身・ひとり暮らし・ワンルーム住まいの人間が一年続ければ「ここは独居房か?」と思うほどの閉塞感に襲われた。2020年の記憶は、ほぼあのマンションの一室の景色しかない。ちなみに住んでいたのは池尻大橋のマンションで、立地・間取り・インテリアともにかなり気に入っていた。5年以上住んでいたので近所には行きつけのお店もいくつかあったし、土地自体に思い出も愛着もたっぷりあった。それでも一年間引きこもれば限界が来るのである。家賃は決して安くはなかったし、都心の主要エリアやオフィスへのアクセスの良さも込みで支払っていたそのお金が、どんどん延長されていく「自由に外出できない期間」にも支払いを余儀なくされる

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  • ほどよく都会でほどよく田舎。恵まれた環境で子育てができる街・広島|文・枡田絵理奈 - SUUMOタウン

    著: 枡田絵理奈2014年のクリスマス。一年半の遠距離恋愛を経て、29歳の誕生日に結婚。 夫は広島東洋カープの選手で6歳年下。まだまだ駆け出し中の夫をサポートするために、8年間勤めたTBSを退社し、広島県広島市に移り住んだ。 横浜で生まれ育った私。親戚もほとんど東京。そんな中、縁もゆかりもない、友達もいない広島という土地での初めての暮らし。休みもなく、朝から時に深夜まで、番組のスタッフやアナウンサー仲間とこれでもかと働き続けた日々から一転、別人のような人生が始まった。 新天地での暮らしは、見るものすべてが新鮮で楽しかった。 とはいえ、やはり知り合いが誰もいない中で過ごす日々。夫が帰ってくる日は、ご飯の用意など、やることがいろいろあるけど、遠征が続くと、誰との約束があるわけでもないし、暇を持て余して、家の片隅から掃除を始める。窓拭き、網戸掃除、お風呂掃除。 しまいには片付けるところがないくら

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  • これが図書館? 全面ガラス張りの開放的な空間。大企業が始めたコミュニティ型図書館「まちライブラリー」を見てきました 西東京市

    これが図書館? 全面ガラス張りの開放的な空間。大企業が始めたコミュニティ型図書館「まちライブラリー」を見てきました 西東京市 地縁型のつながりが薄れ、都会では近隣に暮らす人たちと接点をもつのが難しくなっています。そこで、地域密着のゆるやかなコミュニティの入口として、全国に増えているのが「まちライブラリー」です。を介して気軽に人と関わることができるコミュニティ型の図書館。自宅やお店の一角にを置いて、誰もが気軽に始められるというので人気があり、今や登録数は1000件以上にのぼるのだとか。 そんなまちライブラリーのひとつが、新たに6月末、東京都西東京市に誕生しました。資力のある大企業がバックアップすることで、これまでとはまた違う、市民にとって嬉しい空間が生まれている。そんな先行事例を見てきました。 三菱UFJフィナンシャル・グループ(以下、MUFG)が始めた「まちライブラリー@MUFG P

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  • 「コンテナハウス」のスゴすぎる世界。空き家・防災対策など日本の住宅問題を解決する!?

    今、コンパクトな平屋が注目を集めていますが、タイニーハウス(小屋)やトレーラーハウス、コンテナハウスにも注目が集まっています。今回は、物流用コンテナを住まいや店舗などとして活用するコンテナハウスにフォーカス。実は空き家対策や防災対策などでも活用されているのです。そのコンテナハウスの最前線について、日コンテナハウス建築協会会長の菅原修一さんに話を伺いました。 店舗やホテル、住宅……。コンテナの使い道は実に多彩! コンテナとは、船や鉄道などの輸送に使われる容器、入れ物のこと。サイズは普及しているもので20ftと40ftが主流であり、大型トレーラー車両がけん引していたり、鉄道の貨物輸送などに使われている12ftと31ftサイズを大型車両が輸送しているのを見かけたことがある人も多いことでしょう。 コンテナは世界中の輸送で使用されることから、強度が高く、過酷な環境にも耐え、しかも容易に移動させるこ

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  • スーモの部屋 キャラクター|SUUMO(スーモ)

    スーモをはじめとしたキャラクターの紹介をしています。

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  • 月収2万円で「山奥ニート」歴7年。自分の価値や感情を生まれて初めて知った

    最寄駅から車で2時間という和歌山県の山奥に、廃校になった小学校を再利用して、全国からニートや引きこもりの若者14人が共同で生活するシェアハウス「NPO共生舎」がある。月額1人2万円で、ネット付きの居住スペースと事代をまかなう。「自分自身がかつて引きこもりで、今は山奥ニート」と話すのは、同NPO理事で、この春に著書『「山奥ニート」やってます。』(光文社 刊)を上梓し、話題を呼んでいる石井あらたさんだ。その山奥生活について、詳しい話を聞いた。 地域の人々との交流は大切な生活の一部 “山奥ニート”石井さんの生活は、朝はだいたい11時に起きてから今日は何をしようかと考え、焚き火をしたり、リビングで他の人とゲームをしたり、読書したりという、まさにその日暮らし。「自分も含めてニートは先のことを考えるのが苦手だと思う。『今』だけを考えて生きている」と話す石井さん。都会がコロナ禍でマスクや消毒に追われる

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  • 「上野」の良さをひたすら語る ~四季のある街、上野・浅草~(寄稿:ヨッピー) - SUUMOタウン

    著: ヨッピー 当時サラリーマンをしていた僕に、引越しのタイミングが訪れた。 僕が働いていた会社の事業部が上野に移転することになり、それに伴い下っ端社員であるところの僕も引越す必要が出たのだ。「じゃあどこに住もうかな」という事で頭を悩ませていたのだけど、残念なことにそのころの僕は『殺し屋1(イチ)』という漫画にハマっていたのである。 殺し屋1は「ヤクザマンション」と呼ばれる、ヤクザの事務所ばかりが入居する歌舞伎町のマンションを舞台に、抗争というかドロッドロの殺し合いが繰り広げられる漫画だ。「ヤクザマンション、超面白そうじゃん!」と思っていた僕は、引越しのタイミングで歌舞伎町のド真ん中の賃貸マンションの空き物件を探し出し、「ここに住みます」と、会社の総務部に申請したのである。もちろん、めちゃくちゃ怒られた。 「何を考えてるんだ」 「コンプライアンス上問題がある」 「そもそも上野に通うのに歌舞

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  • 「普通の人」が描かれる街、明大前が私の特別な場所になるまで(文・りょかち) - SUUMOタウン

    著者: りょかち 明大前は「普通の人」が描かれる街明大前は、“普通の人”が描かれる街だ。 今年話題になった映画『花束みたいな恋をした』は、“ごく普通の恋愛”を描いた作品だったが、2人は明大前で終電を逃して出会う。カツセマサヒコ氏の小説『明け方の若者たち』は、“普通の大学生”による飲み会が明大前で行われるところからはじまる。 私もまた、明大前で生活をする“普通の若者”だった。 明大前に住み始めたのは、京都から就職のために上京した23歳の春。 春から入社する会社のオフィスは当時渋谷にあったのだが、すでに数年後には新宿に移転することが決まっていた。新宿にも渋谷にもアクセスがよく、新卒一年目でも住める家賃の街を探していたら、明大前が候補に上がった。 私は、京都と神戸にそれまで住んでいて、関西もある程度都会だと思っていた。けれど、東京は想像以上に都会だった。東京は大阪の梅田が何個もあるような街で、新

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