マストドンを初めてみたときに、あまりにもUIや機能がツイッターと同じなので、これでは「ポストツイッター」にはなり得ないな、と思った。しかし、自分で触ってみたり、ピクシブの動きなどを見たりしていて、「なるかもしれない」あるいは「今後、このビジョンがツイッターを脅かし続けるだろう」と今では思っている。 マストドンが示したビジョンとは、「価値観によって切り分けられたツイッター」である。ピクシブが開設したpawooはその先駆かもしれない。 pawooはいわゆる「オタク的なイラスト」を描く人、あるいは鑑賞するのが好きな人だけが集まってくる。従来のツイッターでは、ユーザーはそういったイラストに興味ない人から批判されるかもしれない可能性が常にあったが、pawooにはない。その「安心感」はツイッターにはないもので、「ポストツイッター」となり得る萌芽が、ここにはあると僕は考える。 現状でもツイッターはさまざ
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