明けましておめでとうございます。本年も引き続き、ExchangeWireJAPANをよろしくお願いいたします。編集部が注目する日本のアドテク業界の2014年の振り返りと、2015年の見通しについてお届けいたします。なお、本年より編集部の担当が一部変更となりました。引き続きよろしくお願い申し上げます。 1.アドテク企業の上場ラッシュ2014年、国内ではITベンチャー界隈で上場ラッシュが続いた。アドテク業界では、VOYAGE GROUPや、FreakOut、ロックオン、サイジニアなどが上場した。数年前まで、アドテク領域では特定の領域に先行して参入し、大手事業者による買収や出資を受けてExitするのが、アドテクベンチャー企業のゴールであるかのようであった。だが、2014年の各社の上場事例は、今後続くアドテクベンチャーに幅広い道筋を示したと言える。今年はどのような企業がIPOをするのか注目される。
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