せっかく助かった命を、きちんと守りたい。 昭和26年から続くパルプ・紙の加工品や梱包用段ボール箱の製造メーカー「J PACKS」は、東日本大震災発生以後、被災地支援の一環として「暖段はこベッド」を開発しました。 代表取締役の水谷さんとスタッフのみなさんは、復興庁の「東日本大震災において、震災関連で亡くなった方々の1/3は、避難所の生活環境が原因」という発表を知り、避難所生活の向上を目指して、このベッドを考案しました。 避難所では、床で雑魚寝をしなければならない時もあり、低体温症やエコノミークラス症候群、廃用症候群などの健康被害を招く可能性が高いです。 そこで断熱性のある「段ボール製簡易ベッド」を作り、段ボール製造業大手のセッツカートン株式会社と共に、約3,000床の「暖段はこベッド」を被災地に無償提供したのだそう。 これで段ボールベッド1床分。とてもコンパクトです。 中身はこれだけ。 組み
![避難所での生活は、快適な「段ボールベッド」が支えます | ROOMIE(ルーミー)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/956f4b7e6a0ef4461521543fb637ec152a948644/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fmedia.loom-app.com%2Froomie%2Fdist%2Fimages%2F2016%2F07%2F160705ECdandanbed2.jpg%3Fw%3D1200)