ブックマーク / cpplover.blogspot.com (9)

  • GitHubで他人のプルリクエストに対しコンフリクト解消や追加の修正を行いつつマージする方法

    読者がGitHubで何かを公開しているとしよう。そのレポジトリに対して他人がプルリクエストを送ってきた。なかなか良さそうな変更だ。早速マージしたい。 しかし、残念なことにそのプルリクをそのままマージすることができない。なぜならば、 コンフリクトを起こしている 追加の修正が必要だ こういう場合、大規模なプロジェクトや、PR主が職場の同僚や開発仲間であった場合、PR主に修正を依頼するものだ。しかし、個人的な小規模なプロジェクトなのでPR主はPRを出したまま返事がない。 こういう場合に、PRをマージするにはどうすればいいのか。答えは簡単で、プルリクエストが裏でやっているgit操作を自分のローカルでやればいいのだ。 まず、該当のPRのGitHub上のページの、「プルリクエストをマージ」ボタンの横に、コマンドライン操作を表示(view command line instructions)というリンク

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    s083027 2017/10/16
  • VS CodeがDOMによるターミナル実装のパフォーマンスを改善できなかったためCanvasに変更

    Integrated Terminal Performance Improvements Electronという史上まれに見るそびえ立つクソのようなGUIプラットフォーム上で実装されているVS Codeが、ターミナルの実装をDOMによるものからCanvasによるものに変更したそうだ。これは、DOMによる実装ではパフォーマンスの改善が十分にできなかったからだという。 DOMでターミナルを実装する際の問題ごととして、テキスト選択、テキストアライメント、GC、パフォーマンスを上げている。 テキスト選択:ターミナルのテキスト選択を実現するためにDOMのテキスト選択の挙動をだいぶ上書きしなければならない。 テキストアライメント:一部の文字はモノスペースになってくれず、workaroundとして一文字ごとに固定長のspanで包む必要があるが、これはパフォーマンス上よろしくない。 GC:DOMでターミナ

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    s083027 2017/10/06
  • もしスマートフォンが自由だったら今頃実現していた社会

    CanonicalがUbuntuをスマートフォンに対応させることを諦めた。これで、スマートフォンにまともなOSを移植するという大きな資が入っているプロジェクトは、ほとんど全部潰れたことになる。これは当然の話だ。現在のスマートフォンのハードウェアは極めて不自由なので、まともなOSを移植することは不可能なのだ。このため、筆者はスマートフォンの所有を拒否している。 スマートフォンの害悪について詳しくは以下を参照。 の虫: インターネット端末のシェアでスマートフォンがPCを上回ったというディストピア しかしもし、スマートフォンが自由だったら、今頃どうなっていただろうか。以下はスマートフォンのハードウェアが完全に自由なコンピューターの将来実現したであろう未来である。 江添亮は13時に目が覚めた。今日は比較的早起きをした方である。江添は眠たい目をこすりながら枕元のスマートフォンを操作する。そう、な

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    s083027 2017/04/07
  • curl | bashをサーバーサイドで判定する方法

    Detecting the use of "curl | bash" server side | Application Security ソフトウェアをインストールするとき、シェルスクリプトを実行するのはよくあることだ。しかし、そのシェルスクリプトが他人のリモートサーバーでホストされていた場合、curl | bashするのは危険だ。まともなユーザーは、curl | bashする前に、まず中身を確認して、悪意がないことを確かめるものだ。 しかしもし、サーバー側がwgetやcurlといったツールとブラウザーを判定して、それぞれ別のコードを返した場合どうか。ユーザーが見るのは囮のシェルスクリプトだ。 しかし、それではcurlやwgetを利用してシェルスクリプトをダウンロードするユーザーは騙せない。しかしもし、curlcurl | bashを判定することができたらどうか。実は、できるのだ。 c

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    s083027 2016/04/20
  • npmからkikとその他諸々が消されたまとめ

    npmとは、node.jsにおけるパッケージシステムのことだ。npmを使えば、他人の書いたnode.jsベースのプログラムとライブラリの入手と利用がとても簡単になる。 そのnpm界隈が混乱している。発端は以下のURLだ。 I’ve Just Liberated My Modules — Medium Azer Koçuluはkikという名前のnpmパッケージを公開していた。このkikというソフトウェアの中身についてはここでは関係がない。 さて、それとは別に、kik.comというスマフォ用のチャットアプリを出しているKik Interactive社がいて、kikという名前のパッケージをnpmで出したいので、名前を明け渡すように要求した。 Azerはこの要求を拒否した。すると、Kik Interactive社はnpmの管理者に片っ端からメールを投げまくり、そのうちの一人が反応して、Azerの意

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    s083027 2016/03/25
  • HTTPステータスコード451(政治的な検閲)が正式に承認される

    mnot’s blog: Why 451? draft-ietf-httpbis-legally-restricted-status-04 HTTPステータスコード451がIETFで正式に承認された。近いうちにRFCとしても発行される。 元ネタは、Ray BradburyのFahrenheit 451(華氏451)というタイトルの小説で、これはディストピアな検閲社会を描いている。 451の意味は、403(禁止/権限がない)と似ているが、正確な意味は、ドラフトを引用すると、以下の通り。 このドキュメントはサーバーオペレーターが、あるリソース、あるいはあるリソースを含むリソース群に対し、閲覧を検閲するよう法的な命令を受け取った時に使うHypertext Transfer Protocol(HTTP)ステータスコードを規定するものである。 このステータスコードは、法律や一般大衆の雰囲気がサーバー

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    s083027 2015/12/21
  • Grub2の認証でバックスペースを28回押すとレスキューコンソールに入れる脆弱性が発見された

    Back to 28: Grub2 Authentication Bypass 0-Day Grub2のバージョン1.98(2009年12月)から、2.02(2015年12月)までにおいて、脆弱性が発見された。 脆弱性はGrub2の認証機能を使っていた場合に、ユーザー名を入力すべきところで、バックスペースを28回入力すると、レスキューコンソールに入れてしまうものだ。これにより、コンピューターに物理アクセスを得ている人間が、Grub2の強力なレスキューコンソール機能を使うことができる。 脆弱性の原因も詳しく書かれていて興味深い。grub2のコードでは、'\b'が入力されるたびに、unsigned型の変数をデクリメントする。この時、アンダーフローをチェックしていない。その変数は配列の添字に渡されて、ゼロが書き込まれる。 結果として、関数のreturn addressを0x0にすることができ、関

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    s083027 2015/12/17
  • Linus Torvals、クソコードにブチギレ

    Linux-Kernel Archive: Re: [GIT] Networking Linus TorvalsがGCCの独自拡張を使った整数演算のオーバーフロー検知コードがあまりにクソすぎるためにブチギレしている。 On Wed, Oct 28, 2015 at 3:32 PM, David Miller <davem@xxxxxxxxxxxxx> wrote: リリースサイクルのこの後半に入れるのはちょっと怖いと思われるかもしれないが、小規模なドライバーの修正をあちこちに施しただけだよ。 マジかよテメーら、こりゃクソだ。 コンフリクトはGCCの新しいクソヘッダーファイルのせいなんだが、俺がブチギレてるのはそこじゃなくてこいつがクソなせいだ。 net/ipv6/ip6_output.cの以前のコードはこれだ。 mtu -= hlen + sizeof(struct frag_hdr);

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    s083027 2015/11/03
  • 500マイル以上離れた場所にメールが送れないのだが

    http://web.mit.edu/jemorris/humor/500-miles From: Trey Harris <trey@sage.org> 今から私が書く話は、起こりようのない問題についてだ。この話を広く一般に公開してしまうのは惜しい。というのも、いい酒の話のネタになるからだ。この物語は、退屈な詳細や問題を隠すために、多少事実を変えていて、物語を面白く脚色している。 数年前、私はキャンパスのメールシステムを保守する仕事をしていて、統計学部の学部長から電話を受けた。 「大学の外にメールを送るのに不具合が発生しているのだが」 「どんな問題でしょう?」と私はたずねた。 「500マイル以上メールを送れないのだよ」と学部長は説明した。 私はラテを吹き出した。「何だって?」 「ここから500マイル以上離れた場所にメールを送信できないのだよ」と学部長は繰り返した。「実際は、もう少しあるの

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    s083027 2015/04/09
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