インターネットの巨大掲示板に元カレの男性への中傷を実名で書き込んだ女性。男性は当然、提訴に踏み切ったが、女性も精神的苦痛を受けたとして反訴に打って出て… 「一生独身で生きていって」。インターネットの巨大掲示板に書き込まれた誹謗中傷の数々。大阪府内に住む内科医の男性は、自身が名指しされていることを知り、息をのんだ。発信者情報の開示を受けて特定した書き込みの主は元交際相手。怒った男性は名誉毀損(きそん)にあたるとして、約320万円の損害賠償を求める訴訟を大阪地裁に起こした。一方の元交際相手も「結婚前提で肉体関係を持ったのに一方的に捨てられた」と慰謝料を求めて反訴。掲示板への書き込みは第二、第三の〝被害者〟を生み出さないためのもので「公益性があった」と主張した。泥沼訴訟の行方は-。 出会いは会員制バー訴訟のやりとりから、2人の出会いを振り返る。 店名もなく、看板も出していない、大阪市内のとある会
![【衝撃事件の核心】「フェラーリは口説きの道具」「将来は孤独死」元カレをネットで実名中傷…「公益性」めぐるドロ沼訴訟(1/4ページ)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/358b843bed3c173c7c82f066667583cec802b893/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.sankei.com%2Fresizer%2FkIX4jV3KZIGSoXz0zzS91-YXkuk%3D%2F1200x630%2Fsmart%2Ffilters%3Aquality%2850%29%2Fcloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com%2Fsankei%2FX3ULDSN2WBPPLBYTYNTTW5G4FM.jpg)