金属製シェルの携帯ゲーム機って本当に重いし、冬場は冷たいしで、使い勝手的にはあんまりよくないんですよね。でもそれに替えられないくらいの高級感、所有欲の満たされ感が堪らなくて・・・ エミュ機メーカーのAnbernicでも人気の金属シェルモデルがあって、最初にRG350Mが出て以来、定期的に見た目そのまま、中身がアップグレードされたモデルが次々と販売されてきました。 今回のRG353Mも、CPU性能がアップグレードされた、大体同じデザインの金属シェルモデルで、使いやすい形状が引き継がれたのは良いものの、なんか新鮮味無いなぁと感じていました。 しかし実際に手にしてみると、割と細かい部分がアップグレードされていて、ボディ自体も無駄な部分が削ぎ落とされ、ユーザーのフィードバックをしっかりと受けとめたような、完成度の高い端末となっていました。