1曲しかなければその1曲を大事にくり返し聴く。 10曲しかなければその10曲を大事にくり返し聴く。 だけど1000曲が小さなボディにまるっと収納されて、 いつでもどこでも気軽に聴けるとなったら、 もうどの1曲もたいして大事じゃなくなる。 たいして大事じゃない1曲は、 それが1000個あってもたいして幸せじゃない。 大人になった時にそのことに気づいた。 CDや本が売れなくなってきた件 - 谷山浩子がどこかこのへんに… 谷山浩子さんのブログより。なんか、わかるなぁと思って。 高校生のころなんて、毎月のようにどのレコードを、どのCDを買うか悩んでた。悩んで悩んで悩み抜いて、これだ!ってのを買って、何十回も何百回も繰り返し聴いてた。 それからだいぶ経って、ある程度好きなようにレコードとかCDとか買えるようになった。5枚10枚と一気に買ったりもした。でも、なんか違う。 音楽とか芸術とか、ずっと既製品
今年2月に日本レコード産業が公表した2009年度「音楽メディアユーザ実態調査」の中で、けっこう気になってた調査結果がある。普段利用しているオーディオ機器という項目。以下の図は、その上位のもののみを挙げてみたもの。これ以下の利用率については、2009年度「音楽メディアユーザ実態調査」の25ページ目を参照のこと。 コンポ型ステレオとか従来から主流のものも高位につけてはいるものの、パソコンがダントツで挙げられている。質問項目は、「あなたが普段使っている機器はどれですか?」というなんともぼんやりした感じなんだけど、さすがに「オーディオ機器として」という文脈で聞いているのだろう*1。 うーん、これって、オーディオ・プレイヤー・ソフトウェアを起動して、音楽ファイルを再生するって意味でのオーディオ機器なのかな。それとも、パソコンを使用して音楽を楽しむアクティビティ全般を含めてのオーディオ機器ってことなの
Do we really hate ads? 広告 (バナーやテキスト広告) は Web サイト運営において貴重な収入源のひとつです。しかし、広告を観覧している利用者にとってはあまり好まれていない存在でもあります。AP (Associated Press) では民族誌学の視点からニュースサイト読者の研究を進めていますが、読者は現在の Web における広告の体験に満足しておらず、多くはウンザリしているそうです。しかし、広告そのものを嫌っているというわけではなく自分に関係のある広告であれば見たいと考える方も少なくありません。 こうした結果は AP による調査より以前から言われていることなので驚くことではありません。ビルボードや雑誌や TV の広告のように、今まで自分には関係のない広告をたくさん見てきた私たちが、なぜ Web だとウンザリしてしまうのでしょうか。その理由として、Web では主導権
ごめんなさい。smashmediaのブログは削除されました。 10年に渡り、あちらこちらに書き連ねてきましたが、ご愛読いただきほんとうにありがとうございました。またリンクしてくださった方にも、心からお礼申し上げます。 以下、少し駄文を書きます。 ブログには「パーマリンク」という基本的な考え方があり、すべての発言や記事は半永久的に固定されたURLによって公開され、未来におけるアクセス権(閲覧可能性)を担保するという、じつに素敵なコンセプトなのですが、一方で古い情報が永遠に残り続けてしまうという弊害も生んでいます。 ブログというものが「ストック」であるならば、そこに書かれた内容に対して、書き手であるブログ運営者は責任をもつべきで、自らの考え方が変われば内容を更新し、状況や情報が変われば現在にあわせて修正すべきです。 でも現実問題として、そこまでさかのぼって更新や修正をできるほうが稀で、結果とし
ブックオフオンラインのトップページからカテゴリを指定せず検索をするとコミックを検索しても、CDを検索しても、いつも最初に表示されるのは書籍でした。 今回のリニューアルで、カテゴリを指定しないで検索した場合、ブックオフオンラインで取り扱いのある全商品に対する検索結果がまず表示されるようになりました。 またリニューアル前は、在庫のない商品も含む「全検索」と、中古在庫のある商品のみを表示する「中古検索」しかできませんでしたが新品または中古どちらかで在庫のある商品を表示する「新品・中古在庫あり」でも検索できるようになりました。 あわせて、価格帯での絞り込み金額を、販売時のお値段にあわせて1,000円以下を細かく分けました。 なお、「雑誌」カテゴリについては、現状ではお客様にご満足いただけるような雑誌情報(データベース)を構築することが難しく、取り扱いが困難なため、販売を休止させていただきました。今
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