前編では、キックスターターをはじめとするアメリカで生まれたクラウンドファンディングとは何か、そして、それをキャンプファイヤーは日本でどのように実践されているのかを伺った。 後編ではいよいよ、日本のメイカーたちがキャンプファイヤーを使うコツ、そして、今後キャンプファイヤーがめざすビジョンについて石田さんに迫る。メイカーたちにとって、見逃せないインタビューの後編を一挙掲載だゼ!! 石田光平(イシダコウヘイ) 東京都出身。農力村を立ち上げ後、2011年家入一真とともにインターネット大好き企業の株式会社ハイパーインターネッツを設立。代表取締役に就任。クラウドファンディング・プラットフォーム “CAMPFIRE(キャンプファイヤー)”を立案・運営。 ・WEBサイト:http://camp-fire.jp/ ・Twitter:@kohex ・Facebook:http://www.facebook.c
メイカーたちは、どうやってお金を集めるのか。もの作りをしていくにはやはり、それなりの資金が必要になる。大企業に属さないメイカーたちにとって、資金調達は大きな課題だろう。 そんな中、注目を集めているのが、クラウドファンディングという資金調達プラットフォームだ。クラウドファンディングとは、メイカーやクリエイターがプロダクトや作品を制作するために、インターネット上で、不特定多数の人々から、比較的小額の資金提供を受ける仕組みのことだ。アメリカではキックスターターというクラウドファンディングを通して、数億もの資金調達を行い、ビッグプロジェクトを成し遂げているメイカーもいる。 われわれ、日本のメイカーたちはクラウドファンディングと、どう付き合っていけば良いのか!? 日本におけるクラウドファンディングの雄、キャンプファイヤーの石田さんに聞いてきたゼ!! 前編では、アメリカのクラウドファンディングと比較し
READYFOR? 「クラウドファンディング」という言葉をご存知でしょうか? 群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語で、自分の夢を実現したい人たちが、その活動のための資金を不特定多数の人から集める仕組みです。ノーベル賞を受賞した京都大学iPS細胞研究所長の山中伸弥教授が、3月の京都マラソンで完走宣言をして研究資金を募ったのも、まさにそれでした。 資金を調達しながら、活動を広く伝える。 もともと海外で始まったクラウドファンディングですが、日本でもこうした仕組みが増えつつあります。海外では「Kickstarter」「Indiegogo」、日本では「READYFOR?」「CAMPFIRE」などが知られていますが、最近ではファンドレイジングというファンディングを促進するためのプラットフォームも。何かにチャレンジすることで自分や他人の活動を応援する資金を集める「JustGi
現代に生きるアーティストって一体どんなことを考えている人たちなんだろう? 現代美術の展覧会には足を運んで、時々面白い作品にも出会うけれど、大半はなんか小難しくて気取っているようにも感じてしまう。そんな人におすすめなのが、日本の若手アーティストを中心に、いま注目すべき表現を紹介するグループ展『MOTアニュアル2012 Making Situations, Editing Landscapes 風が吹けば桶屋が儲かる』です。東京都現代美術館で毎年開催される同展は、毎回異なるテーマで「表現すること」の意味を問うラジカルな姿勢も特徴ですが、今回はいつにもまして挑戦的な気配。そこで展覧会のオープニングレセプションに潜入し、体験型の作品に触れながら、各アーティストを直撃しました。これまでの芸術家像に収まらない活動をする彼らが普段どんなことを考えて作品制作をしているのか? また「アーティストとして生きる
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