出版業未経験からひとりきりで出版社を立ち上げた「夏葉社」の島田潤一郎さんのインタビュー。 前編では、「未経験」、「ひとり」といった弱みともなることを強みにして歩んできた島田さんの仕事についての考えをうかがいました。 後編では、2人目のお子さんが生まれて変わった働き方について。子どもの存在は、1日のタイムスケジュールにも、仕事の未来を描く上でも大きな影響を与えているようです。 スマホを手放し、自分がやるべきことの時間を確保 ──先ほどお聞きした「煩わしいものに未来を感じる」というのもすごくおもしろいと思うのですが、難しさももちろんありますよね。そういう世界に身を起きつつ、健全に人間関係を巡らせる仕事をしていくには、どのようなことをすればいいのでしょうか。 島田 先に話したことと少し矛盾するようですけど、人間関係の中でものを作っているので、だんだん仕事が硬直していくわけですよね。なんとなく夏葉
コネもお金も、なにもなかった。経験ゼロで立ち上げた「ひとり出版社」が、10年生き残った理由。──夏葉社 島田潤一郎インタビュー【前編】 山あり谷ありの人生に、そっと寄り添ってくれる大切なもの。人によってその存在はそれぞれですが、「本」がその役目を果たしているという人は多いのではないでしょうか。 今回、お話を聞きに行った島田潤一郎さんは、全くの未経験から、いわば本にかける熱い想いだけを持って「夏葉社(なつはしゃ)」という出版社を立ち上げました。 著書である『あしたから出版社』(晶文社)は、会社を立ち上げるに至った経緯や想いが臨場感たっぷりに書かれた名著(クラシコムにもファンが多い本です)。どんな方が書いたのだろう?と素朴な好奇心も湧いていきます。 「夏葉社」のホームページには、こんな風に会社の考え方が綴られています。 ”夏葉社は1万人、10万人の読者のためにではなく、具体的なひとりの読者のた
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ホーム > イベント&展覧会情報 > 【終了】9/30(日)「どんな水やりをしている?」『生きるように働く』刊行記念トーク ナカムラケンタx大井実 "生きるように働く人のための仕事探し"を掲げる求人サイト「日本仕事百貨」。 そこには、日本全国の多岐に渡る仕事と、その仕事をしている人たちの働き方が丁寧な文章と写真で綴られています。実際にその職場を訪ねて取材をし、条件や待遇の項目には載らないような雰囲気や文化を過不足なく伝えようとする姿勢が「日本仕事百貨」の特徴で、2008年の設立以来、新しい働き方を探している人たちの間で共感を集め、成長を続けているサイトです。 「日本仕事百貨」を立ち上げたナカムラケンタさんの初めての著書、『生きるように働く』(ミシマ社)が刊行されました。こちらを記念したトークショーをブックスキューブリック箱崎店で開催いたします。 イベント開催にあたり、ナカムラさんからメッセ
秋田のお母さんたちは、何でも寒天で固めてしまう。農作業の合間、運動会、婦人会……さまざまな場面に自作の寒天を持ち寄っては、自慢の味を披露します。おもてなしの心でさまざまな寒天を生み出すお母さんたちは、誰もが「寒天使(かんてんづか)い」=「寒天使(かんてんし)」。 そんな、秋田の寒天が主役のイベントが、8月2日、東京神田にある「風土はfoodから」で開催されました。 「寒天使の観点」と題したこのイベントには、秋田県美郷町(みさとちょう)在住の寒天使、照井律(てるいりつ)さんがゲストとして登場。集まった23名の来場者を前に、寒天づくりの実演やトークが行われました。司会進行は、本ウェブマガジン編集長の藤本智士。 照井律さん(右)、藤本智士(左)イベント開始の前に、会場である「風土はfoodから」のオーナー丑田俊輔(うしだしゅんすけ)さんに、このスペースの紹介をしていただきます。 丑田俊輔さん「風
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