ホーム インタビュー 『8番のりば』開発者インタビュー。なぜ新作は『8番出口』とは大きく異なるゲームデザインになったのか、「8番ライク」に影響を受けることはあるのか 全記事インタビュー
ホーム インタビュー 『8番のりば』開発者インタビュー。なぜ新作は『8番出口』とは大きく異なるゲームデザインになったのか、「8番ライク」に影響を受けることはあるのか 全記事インタビュー
いまから約7年前、任天堂の『ヨッシークラフトワールド』ティザー映像が発表前日にReddit上でリークされていた。これはGoogleの契約社員が、任天堂の非公開動画を管理者アカウントで閲覧し、漏えいさせたことが原因だという。海外メディア404 Mediaが伝えている。 404 MediaはGoogleの内部データベースのコピーを入手したと報告。このデータには、2013年から2018年までの6年間における個人情報・機密情報取り扱い事故の報告が数千件分含まれているとのこと。 404 Mediaが伝えるところによると、報告のなかにはGoogleの従業員が任天堂のYouTubeアカウントの非公開動画にアクセスし、任天堂の発表予定よりも先に情報を流出させた事例も含まれていたとのこと。これは2017年6月に、『ヨッシークラフトワールド』のティザー映像の公開予定がReddit上でリークされた件についての報
ホーム ニュース ソニー、「PS5世代はPlayStation史上最大級の収益」と報告。PS5普及率はついにPS4に並び、DLC売上を特に伸ばす ソニーは5月30日、事業説明会 2024を実施。ゲーム&ネットワークサービス分野の説明においては、PS5が普及率を伸ばし、好調な収益を見せていることが示されている。 ゲーム&ネットワークサービス分野の事業説明においてはまず、PS5発売後の2020年度から2023年度にかけては、これまででもっとも収益性の高い世代になったことが伝えられた。PS4世代とされる2013年度から2019年度にかけての7年間は、売上1070億ドル(約17兆円)、営業利益90億ドル(約1兆4000億円)を記録していたとのこと。 一方PS5世代とされる2020年度から2023年度にかけての4年間は、すでに売上1060億ドル(約16兆7000億円)、営業利益100億ドル(約1兆5
任天堂は5月21日、Shiver Entertainment(以下、Shiver)の株式をすべて取得し子会社化する方針を発表した。Embracer Groupとの間で株式譲渡に関する契約を締結したとのこと。 Shiverは米国フロリダ州に拠点を置くデベロッパーだ。大規模タイトルの開発プロジェクトの受託のほか、近年では『ホグワーツ・レガシー』や『Mortal Kombat 1』のNintendo Switch向け移植などに携わっていた。 今回任天堂はShiverの株式をすべて取得し、子会社化する方針を発表した。Shiverはスウェーデンに拠点を置くゲーム企業であるEmbracer Group傘下のスタジオであり、任天堂は同グループとの間でShiverの株式譲渡に関する契約を締結したとのこと。今後Shiverは任天堂傘下となった後も、Nintendo Switchをはじめとした複数のゲームプラ
『ファイナルファンタジー』シリーズの作曲家として知られる植松伸夫氏が海外メディアに対して「ゲーム全体の楽曲を作曲することはもうない」との意向を明かした。今後はゲームに限らず、バンド活動や別のプロジェクトを主軸に活動していきたい想いがあるそうだ。 植松伸夫氏は、『ファイナルファンタジー』シリーズをはじめさまざまな楽曲を手がけてきた作曲家だ。スクウェア・エニックスにてさまざまなゲーム音楽を担当したのち、2004年に同社を退職。同年にSMILE PLEASEを設立し、2006年からはレーベル「DOG EAR RECORDS」からゲームに限らない音楽出版やコンサートの企画をおこなってきた。また2月29日発売の『ファイナルファンタジーVII リバース』のテーマソング「No Promises to Keep」の作曲を手がけるなど、引き続きゲーム関係の楽曲も手がけている。 今回、ドイツのメディアZEIT
『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』にて、浮遊石とゴーレムの頭を組み合わせて魔物に大ダメージをあたえる装置が考案された。2種類のゾナウギアを組み合わせただけの簡単な装置ながら大ダメージが発生し、シュールな見た目も相まってか注目を集めている。 『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』は、Nintendo Switch向けに発売中のアクションアドベンチャーゲームだ。『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』(以下、ブレス オブ ザ ワイルド)の続編にあたる。本作では、そんなリンクの右手に宿る「ウルトラハンド」の能力によって物体やゾナウギアを組み合わせ、さまざまなものをビルドできる。 制作物は一部ユーザー間で“ゾナウビルド”と呼ばれ、国内外問わずSNSなどで日夜共有されている。海外掲示板Redditでは、魔物討伐用から単に挙動が面白い装置などのさまざまな装置が、主に「r
ポケットペアは1月19日、『パルワールド / Palworld』の早期アクセス配信を開始した。対応プラットフォームはXbox One/Xbox Series X|S/PC(Steam/Microsoft Store)。Xbox Game Pass(Xbox/PC/クラウド)にも対応している。 本作を開発しているポケットペアは、国内のゲーム開発会社だ。過去作としては、『クラフトピア』や『オーバーダンジョン』などを制作。既存のアセットやゲームの要素を組み合わせる型破りな手法で、注目作を生み出してきた。本作『パルワールド』はそんなポケットペアによる4作目となるが、これまでとは少し異なる輝きを秘めているように見える。2021年の発表から開発が続けられてきた本作では、どんな具合にゲームが形作られていったのか。本稿では、苦しい気持ちもあったという開発の事情やPvPの展望なども含めて話を伺ってきたので、
任天堂の第4代代表取締役社長を務めた故・岩田聡氏に向けて、約20年前にインタビューをおこなったジャーナリストがその未公開だった内容を公開し注目を集めている。ニンテンドーDSが発表されたゲームイベントE3におけるインタビューであり、任天堂のハード開発における戦略やエピソードが語られている興味深い内容だ。 岩田聡氏は約13年間にわたり、任天堂の第4代代表取締役社長を務めた人物だ。『星のカービィ』『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズなどの開発元として知られるハル研究所の創業メンバーであり、後に同社代表取締役社長に就任。2000年に任天堂に入社し、2002年から同社の代表取締役社長を務めていた。2013年からは任天堂の米国法人のCEOも兼任するなど、任天堂の顔として国内外で活躍。しかし2015年に胆管腫瘍のためこの世を去った。 2004年の「E3」にて 今回、約20年前におこなわれた、岩田氏への
インディー開発者のコタケノトケケ氏は12月31日、『8番出口』の続編を開発中であることを明らかにした。またその続編に向けて、ゲーム内に広告載せたい個人・法人を募集するとした。 『8番出口』は、PC(Steam)向けに発売中の短編ウォーキングシミュレーターだ。本作にてプレイヤーは、無限に続く地下通路に閉じ込められた状態にあり、8番出口までたどり着き外に出ることを目指す。そのためには通路を歩くなかで、異変を見つけたらすぐに引き返し、異変が見つからなかったらそのまま進むことが求められる。 『8番出口』は今年11月29日にリリースされ、本稿執筆時点でSteamユーザーレビューにて93%が好評とする「非常に好評」ステータスを得るなど高く評価された。リミナルスペースやバックルームなどにインスパイアされたというそのゲームプレイは、実況配信との相性の良さもあって大きな人気を獲得。ちょうど現在開催中のコミッ
『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』のプロデューサー青沼英二氏のインタビューにおける発言が、海外ユーザー間で物議を醸している。海外メディアにて発言の一部が見出しとして報じられており、同氏の意図とは違った受け取られ方をしている可能性がありそうだ。 『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』(以下、ティアーズ オブ ザ キングダム)は、Nintendo Switch向けに発売中のアクションアドベンチャーゲームだ。『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』(以下、ブレス オブ ザ ワイルド)の続編にあたる。新作においては、ハイラルの地が突如として天変地異に見舞われる。城は宙へと浮かび上がり、空からは謎の遺跡群が降り注ぐ。大地と大空が広がった世界にて、“右手”に力を宿したリンクがハイラルの異変に立ち向かう。 独り歩きする“一本道のゲーム批判” 今回、IGNのインタビューにお
とあるXユーザーが、新作ゲーム『A Highland Song』の感想を動画付きで投稿したところ開発者が反応。日本語対応が進み始めたようだ。そしてゲームの日本語対応を確定させるにはどのようなサポートがあればいいのか、実際に開発者に話を訊いた。 ある感想と映像がバズる きっかけとなったのは、Xユーザー・ロッズ氏の12月6日の投稿だ。ロッズ氏は「うわうわうわこれはやばい!気持ち良すぎる!」として動画を投稿。同投稿は5000以上のリポストを獲得した。このゲームは、『A Highland Song』。スコットランド北部のハイランド地方を舞台に、少女のMoiraがおじのもとを尋ねる。そのおじのもとに向かう冒険が、山々を登る演出にあわせて描かれるわけだ。 同作はリズム要素もある横スクロールアクションゲームだ。険しい山を、ケルティック音楽のかわいらしいBGMと共に、軽妙に進んでいく。ロッズ氏の投稿の動画
ゲームの祭典「The Game Awards 2023」の部門別ノミネート作品が発表された。その中で、インディーゲーム部門に『デイヴ・ザ・ダイバー』が名を連ねており、ツッコミが多数寄せられている。 「The Game Awards 2023」では、さまざまな部門が設けられている。そしてその部門からノミネートタイトルが絞られ、最終的に大賞が決められる。今年も恒例の部門である「BEST INDEPENDENT GAME」が設けられノミネート作品が公開された。ノミネートされたゲームは以下のとおり: ・『Cocoon』 ・『デイヴ・ザ・ダイバー』 ・『DREDGE』 ・『Sea of Stars』 ・『Viewfinder』 いずれの作品も今年発売され、高い評価を獲得した珠玉のゲーム。一方で、『デイヴ・ザ・ダイバー』はインディーゲーム部門に入るのはおかしいのではないかと指摘されている。特に強く指摘
無限に続く地下通路から脱出する短編ゲーム 「8番出口」のSteamページを公開しました。 周囲をよく観察し、異変を見逃さないこと。https://t.co/oT5wgmp528 11月中にリリース予定なので、 ウィッシュリストの登録やリツイートしていただけると嬉しいです。#gamedev #indiedev #ue5 #8番出口 pic.twitter.com/I1tzQZ5WOh — コタケノトケケ (@NOTOKEKE) November 3, 2023 『8番出口』は、地下通路からの脱出を目指すゲームだ。本作でプレイヤーは、無限に続く地下通路に閉じ込められている。そこは、どんなに進んでも見慣れた風景が繰り返される地下通路であるという。そんな地下通路をひたすら歩きながら、周囲をよく観察して脱出する方法を探索、8番出口から外へと脱出することが本作の目的になるそうだ。 なお、プレイヤーは地
ホーム ニュース 『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』ディレクター、「シーカー族の技術は役目を終えて消滅した」と明かす。新たな遊びのために思い切った決断 全記事ニュース
Unity Technologiesは9月12日、ゲーム開発プラットフォーム「Unity」について、各提供プランの利用料金に加えて、ゲームのインストール数を基準とする「Unity Runtime Fee」を2024年1月1日から導入すると発表。これを受けて、Unityを利用するゲーム開発者からは困惑や不満の声が上がっている。 Unity Runtime Feeは、利用者が開発したゲームがエンドユーザーによってダウンロード・インストールされた回数を基準として適用。ゲームの過去12か月の収益が最小しきい値を超えており、かつ累計インストール数が最小しきい値を超えている場合、さらにインストールされるたびに規定の料金の支払いが求められる。Unity TechnologiesはUnity Runtime Feeの導入について、Unityの利用料金の値上げであると認めつつ、実際に支払いが発生する利用者は
YouTubeにて9月5日より、同サイト上でゲームを遊べる機能「Playables」が一部ユーザーに向けてテスト実装されているという。YouTubeのテスト実装中機能一覧ページにて明かされている。海外メディア9to5Googleなどが伝えている。 「Playables」は、PCとモバイルの両方で、YouTube上で直接ゲームをプレイできる機能だという。現在限られたユーザー向けにテスト実装されている機能であり、対象者のYouTubeのホームフィード(トップ画面)上にはPlayablesのセクションが追加されるとのこと。YouTube上の履歴ページにて、Playablesの履歴や保存したゲームの進行状況を確認・管理できるそうだ。 Playablesについては、今年6月にThe Wall Street Journalが実装に向けた動きが見られることを伝えていた。同誌の報道によれば、社内テストでは
任天堂は8月31日、『スプラトゥーン3』の更新データVer.5.0.0を配信した。さまざまな調整や追加がされるなか、強化された「ショクワンダー」がにわかに話題になっている。 更新データVer.5.0.0ではシェルター種のカサの復活時間が短くされたり、ギアパワーの性能に変更が入ったりするほか、2023年9月より始まる「2023秋 Drizzle Season」にあわせ、新たな対戦ステージや新ブキの追加も控えている。ショクワンダーも調整が入った項目の1つだ。 ショクワンダーは『スプラトゥーン3』に登場するスペシャルウェポンのひとつだ。発動したプレイヤーはインクが全回復し、インクが切れるまでの時間ショクワンダーに変身する。変身中はRボタンを押すことで触腕を伸ばし、壁に腕が当たるとその地点まで飛び込んで張りつけるようになる。カーボンローラーやノヴァブラスターなど、近距離を得意とするブキが装備してい
Tango Gameworksが手がけた『Ghostwire: Tokyo』にてディレクターを務めた木村憲司氏は8月20日、本作の舞台となった東京の街の制作背景についてSNS上でコメント。既存の東京の3Dデータなどは活用せず、実際に街を歩くなどして作り上げたことを明らかにし、本作にあらためて注目が集まっている。 『Ghostwire: Tokyo』は、謎の超常現象により人々が消失した、現代の東京を舞台にするアクションアドベンチャーゲームだ。プレイヤーは復讐者となった霊的な存在と手を組み、妖怪や亡霊が彷徨う街を探索。超常の元素を操る能力を駆使して戦い、大規模人体消失の裏に潜む真実に迫る。本作はPC(Steam/Epic Gamesストア)/PS5向けに2022年3月に発売され、高い評価を獲得。今年3月には、PC(Microsoft Store)/Xbox Series X|S版もリリースされ
内閣府は8月15日、2023年4〜6月期の国内総生産(GDP)の1次速報値を公表した。このなかで、GDPの過半を占める個人消費のうち半耐久財が前期比2.8%増を記録。その要因として、任天堂の『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』の発売が影響した可能性があるという。毎日新聞が報じている。 2023年4〜6月期のGDP速報値において、個人消費は前期比0.5%減と、3四半期ぶりにマイナスに転じた。長引く物価高により飲食料品が落ち込み、また白物家電も下押し要因となったとされる。一方で、個人消費のうち衣服や娯楽商品などにあたる半耐久財が前期比2.8%増を記録した。この数値について毎日新聞は、際立って伸びたと指摘。そしてその要因について内閣府担当者が、ゲームソフトにて「新しいものが発売された」ためであると見解を述べたという。 この4〜6月の間には多数のゲームが発売され、たとえば『ファイナル
『スプラトゥーン3』公式ホームページが更新され、「タイカイサポート」なるサービスが開発中であると告知された。これを受けて、コミュニティは大いに湧いている。任天堂からコミュニティへの歩み寄りが垣間見えるからだ。 「タイカイサポート」は、プライベートマッチ機能を利用した大会支援サービスだという。『スプラトゥーン3』と、ゲーム外サービス「イカリング3」の2つのシステムを連携させることで、プライベートマッチを利用した大会を開催・運営支援するものになるとのこと。 タイカイサポートの機能としては「対戦表の作成と大会中の進行管理支援」や「大会で使用するプライベートマッチの部屋の自動生成」、そして「対戦結果の自動報告」などがあげられる。大会をする上で必要な機能を揃えるといった基本的な機能がメイン。しかしながら、こうしたツールが用意されるということ自体が、かなり衝撃的だ。 というのも、任天堂はこうした非公式
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