「セブン-イレブン・ジャパン」(東京都千代田区)は11月1日、2012年春に秋田県内へ初出店すると発表した。 「セブンイレブン」は10月31日現在、秋田と青森を除く東北4県の926店を含む1万3604店を展開。秋田では今後、県南を中心に11月から加盟店の募集や契約など出店準備を本格化させ、来春から横手市を中心に出店を始める。同年度中に秋田市への出店も予定し、2015年2月までに県内100店舗体制を目指す。製造・物流網は、岩手県内の同社インフラを活用する。 銀行ATMは秋田銀行などが利用できるほか、店舗とインターネットを連携したサービスなども利用できる。 県内で展開中のコンビニは、ローソン=155店、サークルKサンクス=95店、ファミリーマート=48店、デイリーヤマザキ=40店など。
秋田ゆかりの戦国武将で観光活性化を呼び掛けるグループ「戰國秋田」が11月6日、JR秋田駅前でPR活動を行う。 戦国時代の秋田県内の勢力図 呼び掛け人は、ゲームや漫画を通じて戦国時代の歴史に興味を持ったというかなざき壱伽さん。他県で戦国武将をテーマに地域活性化活動が行われている様子を見て、「秋田でも」と企画した。 図書館や史跡を回って地元の戦国時代の歴史を勉強し、「秋田の武将は知名度が低い分、自由なイメージで描けるのでは」と、安東愛季・実季親子や角館の戸沢盛安、小野寺義道ら、現在の秋田地域を治めていた戦国時代の武将もイラスト化した。 7月からツイッターなどで活動を呼び掛け、応じたメンバーは会社員や専業主婦など20~30代の男女約10人。大仙市で開いた企画会議には7人が集まった。かなざきさんが描いたイラストを印刷したうちわを8月に大仙市で開かれた全国花火競技大会会場で販売するなどPR活動も行っ
秋田のご当地ヒーロー「超神ネイガー」の運営などを手掛ける海老名保さんが10月28日、東京都港区で開かれる公開パネルディスカッションに出演し、新しい取り組みのお披露目などを行う。 「地域コンテンツの他地域への波及方法~超神ネイガーと新潟美少女図鑑の事例から」と題する同パネルディスカッション。 人材能力開発事業などを手掛ける吉田就彦さんが代表を務める「地域コンテンツ活性化研究会」が、六本木ヒルズ・森タワー(東京都港区)で開かれるビジネスマッチング見本市「Creative Market Tokyo 2011」会場で開く。 パネルディスカッションに参加するのは海老名さんのほか、「新潟美少女図鑑」などを発行する「テクスファーム」(新潟県)の近藤大輔さん。吉田さんがナビゲーターを務める。「さまざまな分野で活躍する皆さんにお集まりいただくいい機会。私が現在準備中の新しい取り組みについてもお披露目できれば
秋田の魚醤(ぎょしょう)「しょっつる」がテーマの講座「しょっつるでマスマス料理がおいしくなる授業」が10月18日、「秋田市民交流プラザ」(秋田市東通仲町)で開かれる。 料理教室で講師を務める秋田市のイタリアンシェフ作佐部史寿さん 秋田の文化などがテーマの勉強会を通じて地域の魅力を再発見することが目的の「あきたまちなか大学」の一環として開く同講座。秋田県県民文化政策課が主催する。 講座は、調味料に「しょっつる」を使い、「マコモダケ」「フグ」「豚肉」など地場産食材を使ったイタリアン料理教室と、世界の魚醤のテイスティングなどを通じて食文化を学ぶ勉強会の2部構成。料理教室の講師はイタリア風居酒屋「オステリア・アルカ」(山王1)のオーナーシェフ作佐部史寿さん、勉強会の講師は「日本魚醤文化研究会」(土崎港西3)の杉山秀樹会長、同研究会の鐙啓記さんがコーディネーターを務める。 料理教室は、10時~12時
秋田の伝統工芸技術「曲げ木」を使った幼児向け木製二輪玩具「Type-01」が10月3日、2011年度のグットデザイン賞を受賞した。 幼児向け木製二輪玩具「Type-01」 同商品を企画・販売するのは、木製品のデザインなどを手掛ける「ワークス・ギルド・ジャパン」(秋田市将軍野南2、TEL 018-880-5145)。秋田県産など東北地区で伐採されたブナ材を使い、全長85センチ、重さ約4.2キロのペダルのない幼児向け自転車を2009年に発売した。 同年、ドイツ・ミュンヘンで行われたヨーロッパ最大のサイクルイベント「ユーロバイクショー」に同製品を出品したところ、高いデザイン性や「曲げ木」の技術力などに注目が集まった。ヨーロッパ安全基準「CEマーキング」も取得し、現在、ベルギーや韓国などへも輸出販売されている。 子ども向けの「木育」活動にも取り組む同社デザイナーの大野英憲さんは「受賞は多くの地元企
魚類と塩が原料の調味料「魚醤(ぎょしょう)」を研究する「世界魚醤フォーラム」が11月4日・5日、秋田拠点センター「アルヴェ」(秋田市東通仲町)で開かれる。 国内では秋田の「しょっつる」、能登半島の「いしる」、小豆島の「いかなご醤油」が3大魚醤として知られ、タイやベトナム、イタリアやアイスランドなどでも伝統的に使われる調味料「魚醤」。 これまで実態調査がほとんど行われてこなかったことから、「地域食文化としての魚醤を次世代に引き継ぎながら、魚醤と地域づくりを考えよう」と日本魚醤文化研究会(土崎港西3、TEL 018-816-0610)が企画した。 魚醤文化が残る国内5地域、海外4カ国から関係者を招き、魚醤のマーケティング調査結果などの研究発表や講演会、魚醤の試食会などを開く。 担当の石井陽子さんは「魚醤の現状や新しい産業として考えるため、国内外から生産者や研究者が一堂に会する世界で初めてのフォ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く