近田春夫/考えるヒット 抜粋 大昔には、職業音楽家なんて、存在してなかったんです。職業としては成り立っていなかったから、普段は別の仕事をしていて、お祈りのときだけ歌うとかね、歌を歌うといっても、そのくらいのものだった。それが西洋の合理主義的な社会の構造の中で、音楽というのは権利とか契約が関わってくるものなんだ、お金と結びつく仕事なんだということになってきた。 だけど、これから先、それがそうじゃない形にもう一度なるかもしれない。僕には、そんな気がするんですね。だから、いまみたいな状況は、そこにいたるプロセスとしては、案外いいことなのかもしれないって。誰も音楽では儲けることができなくなって、本当に好きでやってる人たちだけが残される。 考えるヒット (文春文庫) 作者: 近田春夫 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2000/12 メディア: 文庫 日本には、昔からお年玉があるでしょう。西欧
オフィス環境が変わりだしている?私たちが今後創っていく知識社会のインフラを提供するインターネット関連の会社環境がとってもおもしろいということに注目したことはあるだろうか? ・卓球スペースやゲームスペースがあったり。・1人1部屋を用意され、そこにはペットを連れてきてもよかったり。・家族とのお食事スペースがあったり。・なぜか、みんなカジュアルスタイルw 実に、おもしろい環境が作られている、これは私たちの親の世代の感覚したら、「仕事と遊びは違う!もう社会人なんだからチャラチャラすんじゃねーよ。」なのかもしれない。でも、私たちは上に紹介した会社環境をとってもイイと感じてしまうし、そういう会社で働きたいと思うんじゃないか? 私は、会社のオフィス設計や規則が一部の領域で変化し出していることにとてもとても興味を持ちます。 フーコーによる組織と建物様式の分析 かつて、ミッシェルフーコーというおっさんが、『
Mac, Lifehack, Tool追記:書いた直後にマイコミジャーナルさんで同じソフトウェアの紹介記事が出ていることに気がついてしまった。しかも数日前に。二番煎じでしたね...でも集中するには本当にいい組み合わせなのでぜひどうぞ。http://journal.mycom.co.jp/column/lifehack/065/index.htmlMacにどっぷりはまっている方ならご存知のものかもしれませんが、私の作業効率はものすごく上がったので紹介します。 最近私は特に土日なんかは家でも作業することが多くなっています。いま本を書いているのでとにかく机に向かってひたすら文字を打ち続けていくのですが、これにはとにかく集中力が重要。テレビは見ないのでOK。音楽はむしろ静かに流せば適度な雑音になってくれるのでOK。問題は、ネットです。Macを使って作業してるので常にネットに接続している。twitt
「ウェブ時代 5つの定理」を読んでの感想。 文藝春秋|梅田望夫著「ウェブ時代 5つの定理」|ビジョナリーたちの名言リンク集 http://www.bunshun.co.jp/umeda_web/umeda_link.htmアントレプレナーシップ僕は昔から独立心が強かった。中学校の頃から既にそうだった。いつ親元を離れて一人で生きていくか。いつもそればかりを考えていた。高校を出て大学に入ったばかりの頃、クレイフィッシュの創業者たちと出会った。まだ社員は5〜6人しかいなかった。強烈だった。本当に強烈だった。自分たちで新しい仕事を創っていく。お客を増やし、仲間を増やし、仕事の領域を広げていく。最高の経験だった。次に何ができるか。みんなで議論し、どんどんサービスにしていった。夕方社長からオーダーを受け、翌日サービスイン、なんてこともよくあった。忙しかったけれど、大変だと思ったことはなかった。僕たちに
「3年で辞めた若者はどこへ行ったのか―アウトサイダーの時代」を読了。3年で辞めた若者はどこへ行ったのか―アウトサイダーの時代 (ちくま新書 (708))作者: 城繁幸出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2008/03メディア: 新書内容そのものに対するコメントはdan氏のエントリに譲るとして、我々の世代には必読の書だと思う。平成も20年になったけれど、大企業においては昭和的価値観は色濃く残っている。そういう人たちが組織を牛耳っている。制度設計の実権を握っている。昭和的価値観を死守するために、若者たちが搾取されていく。「時代の変化に対応するため」という名目で。終身雇用、会社への忠誠心依存心を実現するための手段としての手厚い福利厚生は、我々にはもう無い。けれど、既にその恩恵に預かっている人たちの既得権益は絶対に無くならない。そんな職場を、そんな会社を、優秀な人たちは見限っていく。既得権益や昭
最近、日本のIT業界は脱構築されるべき時期にきているのかなぁと思います。単純な二項対立が煽られる様を見るにつけ、あまりの不毛さに心底脱力します(ITゼネコン v.s. 現場プログラマな俺たち、みたいな)。単純な対立の構図の演出は、物事を単純化する代償として、その実態や真の問題の所在を分かりにくくするものです。分かりにくくするだけではなく、思考停止を誘発すると言っても過言ではないでしょう。複雑化・多様化した現在、「俺たちは正義の味方、あいつらは悪の結社」という単純な対立はもはや存在していないのではないかと思います。ことビジネスの世界では。健全な批判精神は必要だとは思いますが、であるならばその批判精神は他者だけではなく自分自身にも向けられなければならないはずです。現在があるのは過去があるからで、物事が変化してきた経緯には、それなりの理由があり、それを解きほぐすことなく切って捨てたとしても物事は
Dive Into Python | 08:38 | 【5月1日17時40分(JST) 復旧しました!!】 環境を整えたら、いきなりプログラム書いちゃうぜ!の巻 お約束的使用上の注意 本エントリは「Dive Into Python」の超訳版です。文中で「オレ」と表現されているのは、原文の著者である"Mark Pilgrim"氏を指します。また、訳者による個人的な意見については「#」を使ってそれを示すことにしていますので、両者共に一人称的な語り口ですが、著者の意見と訳者の意見とを混同されませんようにご注意をお願い致します。また、訳文の品質は一切保証するものではなく、これによってPythonへの理解に際して何かしらの問題が発生したとしても、当方としては一切の責任を負いかねます。予めご理解いただきました上でご確認ください。 第1章:Python のインストール Pythonの世界によく来たな!よ
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