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ブックマーク / blog-tech.rikunabi-next.yahoo.co.jp (4)

  • 議論中の「ダメな言葉」の見分け方 / 平林 純@「hirax.net」の科学と技術と男と女/Tech総研

    高木浩光@自宅の日記の「駄目な技術文書の見分け方 その1」を読みました。タイトルに関する部分を大雑把にまとめてしまえば「セキュリティを考える際には、安全に動作しない"例外"こそが重要なのだから、"100%防ぐといった効果はない"というような文言は飾りに過ぎない」というものです。この記事中の (「完全に○○ないわけではない」という表現は)技術文書には許されない。技術文書なら、前提を明らかにした上でその前提の上で何が言えるかを書くのであって、例外があるなら例外を書くようにする。 こんな一節を読みながら、「技術的でありつつも、いくつもの選択肢が存在するような題材」を扱う場合の「ダメな意見」の見分け方が頭の中に浮かんだのです。「研究者」でなく「技術者」と呼ばれるような人たちが見聞きする文書・議論は、「技術的でありつつも、いくつもの選択肢が存在する」ことが多いものです。例えば、「ノートPCの設

  • 「文書を作ることができない症候群」 / 平林 純@「hirax.net」の科学と技術と男と女/Tech総研

    奥村先生のブログで「少なくともこのページは読むべき」と紹介されていた「Ask E.T.: PowerPoint Does Rocket Science--and Better Techniques for Technical Reports」という記事を読みました。 スペースシャトル・コロンビア号は、打ち上げ時に剥落した液体燃料タンクの断熱材により翼部分が破損したことで、帰還中に空中分解しました。この「PowerPoint Does Rocket Science--and Better Techniques for Technical Reports」という記事では、(断熱材による破損の危険性を評価した)ボーイング社の報告書から正当な判断がされなかった理由として、報告書がPower Point のプレゼンテーション・スライドの形式で作られていたことが指摘されています。例えば、重要な情報が

  • OSSのリリースは誰がすべきか / ただただし@「ただのにっき」のエンジニアいとをかし/Tech総研

    この仕事について、先輩からまず最初に教わったのは、「一番大切なのは納期を守ること」という原則でした。理由は、納期が遅れるとお客様のビジネスチャンスを奪うことになるからです。さすがに納期を守るためなら品質を落としてよいとは言われませんでしたが、機能は落とせと言われました(もちろん機能も落とさず、納期も守れるならそれに越したことはありませんが)。おそらくIT業界に限らず、ほとんどの業種で通用する普遍的な原則でしょう。もっとも、IT業界ではなかなか納期が守られているのを目にするのは難しいのですが。 そんなことを思い出したのは、最近、Ruby 1.8.5のリリースを巡って起きた、一連の議論からです。作者のまつもとさんが1.8.5リリースエンジニアリングという記事でコトの経緯を書いたところ、今回のリリースで色々と発言していたmputさんがリリースの政治的な意味についての意見を表明、さらにまつもとさ

  • 平林 純@「hirax.net」の科学と技術と男と女/Tech総研

    コンピュータの液晶画面上を直接ペンで操作する「タブレットPC」は、とても直感的に使うことができます。例えば、アイコンをクリックしたければ、「そのアイコンをペンで触るだけ」です。もちろん、ウィンドーを動かしたければ、「そのウィンドーのタイトルバーをペンで触れ(つかみ)、そしてそのままペンを動かすだけ」です。そうすれば、ペン先にくっついたウィンドーが動くわけです。コンピュータ画面の中のさまざまな「モノ」を、まるで現実にあるもののように手(に持ったペン先)で操作することができます。 そんな風に、直感的に使うことができるタブレットPCならではのソフトウェアが「Physics Illustrator for Tablet PC」です。これは、ラクガキをすると、その描いたラクガキで「物理シミュレーション」をすることができるソフトウェアで、マイクロソフト・リサーチ(Microsoft Research

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