日本の街が面白く幸せであるために、新しいルールが必要なんじゃないか? というテーマで、西村 浩さん(都市・土木・建築デザイナー)と、東京R不動産の馬場正尊・林 厚見の3人で座談会を行いました。この模様を3回に渡ってお届けします。 林:まずこの企画の背景をちょっと説明します。僕らはR不動産を通じていろんな物件と人をつないできたわけですけど、それは単に古い建物バンザイという話じゃなくて、元をたどれば「街を面白くしたい」というのがあって、R不動産はそのための一つの手段なんだと思っています。僕らなりの小さな都市計画というか。 馬場:まあそうだよね。不動産屋やるのが目的だったわけじゃないし。具体的な場所をつくったり、リノベしたりもしながら、街に面白い場所を増やしている、と。 林:で、いろんな空間をつくるのも、つなげるのも、街を面白くしていく方法なんだけれど、僕らの仕事は当然、法律とか条例とかいろんな
「EAST TOKYO MAP」「KOBE MAP」に続いて、金沢に暮らすことをイメージするための地図が完成しました。 こちらの地図、もちろん金沢への旅行者にもオススメですが、基本的には近い将来、金沢に拠点を持つことを考えている人のためのツールです。これまでも移転や移住をする人のための地図としてEAST TOKYO MAPやKOBE MAP(※)をつくってきましたが、今回の金沢マップはその第3弾ということになります。 名づけて、「KANAZAWA TRIAL STAY MAP -金沢試し住みの地図-」。 金沢への移住を考えたり、長期滞在や二拠点活動を検討している方にとっての実際的なナビゲーションとなる地図です。観光向けの地図やガイドが溢れる金沢ですが、移住や二拠点活動という「生活視点」で金沢を紹介しているものはなかったと思います。僕らは、衣食住や文化のインフラを紹介する地図を作成し、全国に
古くて小さな町家をリノベーションして、一棟貸し切りスタイルの宿をつくりました。風情溢れる金沢の雰囲気に染まって、まるで街の住人になったような気分で過ごせる宿。予約の受け付けを開始しますので、どうぞよろしくお願いします。そして、ボクらがお薦めだと思う宿を紹介する新しいサイトも、こっそりとオープンです。 いよいよこの日を迎えます。 金沢の中心から少し外れた住宅街にある、古くて小さな一軒の町家。その軒先に揺れるのれんに刻まれた「橋端家」の文字が、この宿の目印です。 「宿やろうぜ!」 いつの間にかそんな話になったのは、今考えれば全然違うことを話していた会議でのことでした。千葉県の外房にあった2つの建物を、宿として貸し出す実験を始めたのは、それから数ヵ月後のこと。さらにその半年後、ボクらは金沢R不動産のオフィスに集合していました。一人また一人と総勢8人が東京から集まって、金沢での物件探しツアーが始ま
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