「適切な戦略は高度な戦術を不要にする」とか「高い戦術レベルを要求する戦いに参加してしまってる時点で戦略的に失敗している」 というような事を僕は良く話すし、自分が事業運営する上でおそらく最も気をつけている勘所だと思っているのだけれど、 「なるほどそういうことか!」 と誰でも理解できるような事例を示せずにいるばっかりに、突飛なことを言ってると言うような誤解を受けることがあった。 で、いろいろ考えた結果として僕が小学校五年生の時に記憶に残る限り最初に戦略的な成果を実感した体験の事例がシンプルであるがゆえに、この問題を解決するための事例として最も適当なんじゃないかと思うに至った。 以下、適切な戦略が高度な戦術を不要にした事例として読んで頂けたらと。 僕が小学校5年生のある日、ちょうどキャプテン翼が最も流行っていた頃、担任の先生の発案でクラス内でサッカーの紅白戦をやることになった。 男女それぞれを半
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