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ブックマーク / katokitiz.hatenablog.com (1)

  • とかくに人の世は住みにくい『モンスターズクラブ』 - シン・くりごはんが嫌い

    『モンスターズクラブ』鑑賞。 雪深い山奥でひとり孤独に爆弾をつくりつづける男がいた。外の世界との接触をさけるように必要最低限のものだけで生活をしているその男。彼は「効率化の進んだシステム社会が、個人の自由を奪っている」という思想の元、システムを変えるための行為として、その爆弾を各企業に送りまくる。だが、彼はその孤独感からなのか、次第に幻覚を見はじめ、狂気とも幻想ともどちらともつかない世界へといざなわれていく……というのが主なあらすじ。 豊田利晃監督の作品は『ナイン・ソウルズ』と『青い春』しか見てないが、これらが直木賞を狙った作品だとするなら、『モンスターズクラブ』は芥川賞を狙ったような作品。雪深い山の中、ゆったりとした地をはうようなカメラワークはコーエン兄弟の『ファーゴ』を思わせる。ひたすら瑛太の生活っぷりを映し、淡々としたナレーションとアコースティックを基調とした音楽で味つけ。ランタイム

    とかくに人の世は住みにくい『モンスターズクラブ』 - シン・くりごはんが嫌い
    s1090018
    s1090018 2012/08/08
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