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ブックマーク / monoist.itmedia.co.jp (3)

  • 若手エンジニアたった1人のメーカー経営(後編)

    「日のデザイン家電は、外観のみをかわいくしたような物が目立ち、テクノロジーまでデザインされた製品が少ないんです。私は、外観だけではなく、テクノロジーも含めてデザインされた製品を作りたいと思っていました」(八木氏)。 “最高の光”を阻害しないために筺体は、限りなく最小限にした。光があれば、それでよい。極力、無駄を排除した結果が、1のパイプ形状だった。空間に溶け込むように、色は「つや消しの白」とした。 ACアダプターの端子は、パイプの下側の先端にある。配線は、この複雑な曲げを施したパイプの中をずっと通り抜け、上側のLEDモジュールまで続く。この曲がりくねった配線を通すのは結構面倒な作業だ。それでも、この“パイプ一体の形状”を譲ることはできなかった。八木氏は、この面倒な作業をするために、簡単に配線できる治具を用意した。 「大手メーカーだと、あり得ない設計です。普通は、作業性やコストを考えて、

    若手エンジニアたった1人のメーカー経営(後編)
  • 若手エンジニアたった1人のメーカー経営(前編)

    ビーサイズ(Bsize)は、神奈川県小田原市にある家電メーカーだ。同社が開発・販売する製品が、LEDデスクライト「STROKE(ストローク)」(2011年12月27日に発売)。既に、独「red dot design award 2012」「2011年度 グッドデザイン賞(GOOD DESIGN AWARD)」も受賞した。 STROKEのキャッチコピーは、「最高の光、最小の構造」。その筐体は、細いパイプ1。作業者の視界を遮らず、あまり主張しないデザインとしている。光源はLEDなので省電力で、かつ6万時間持つ。演色性のクラスは1A(平均演色評価数Raで90以上)で、自然光を忠実に再現可能だ。 ライトが照らす範囲は広角になっている(以下の写真)。周囲を広く均等に照らせるため、従来のスタンドのように、「角度を変える」「高さを変える」あるいは「置く場所を変える」といったことを考えなくてもよい。また

    若手エンジニアたった1人のメーカー経営(前編)
  • 勘・経験・度胸による「類推法」 ~見積もりの基本技法 その1~

    「ソフトウェア技術者の最高の能力は、見積もりだ!」――今回は、見積もりの3つの基技法のうち「類推法」について取り上げ、その概要とメリット・デメリット、利用時の注意点について詳しく紹介する。 「見積もり」は、ソフトウェア開発における大きなテーマであり、ソフトウェア工学における最重要課題の1つでもあります。 今回お届けしている“見積もり・シリーズ”では、「見積もりの目的(正確に見積もるだけでは不十分)」「見積もりの具体的な方法(精度を上げるため、少なくとも、2つ以上の方法で見積もる必要がある)」「見積もりの応用(見積もり値に合わせる制御と再見積もり)」「見積もりの調整(状況に応じて開発量とスケジュールを再見積もりしなければならない)」について、具体的に解説していきます。 今回は、3つの基的な見積もり方法のうち、「類推法」を取り上げます。 KKDと「機能要件」「非機能要件」「性能」の見積もり

    勘・経験・度胸による「類推法」 ~見積もりの基本技法 その1~
    s1090018
    s1090018 2011/08/23
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