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ブックマーク / toshio.typepad.com (8)

  • B3 Annex: デビッド・バーン(David Byrne)の音楽の生き残り戦略 あるいは6つの音楽ビジネスモデル

    B3 Annexでは、昨年後半から、Radioheadやマドンナ、プリンスなど大物アーティストによる"新しい音楽ビジネスへの動向"について積極的に伝えてきた。音楽は常に「先兵」であり、音楽で起こっていることは、やがて映像などのほかのコンテンツにも起きうることだと考えるからだ。 さて、もう一度、"音楽ビジネス"について考えるうえで、Wired誌のデビッド・バーン(Talking Heads)の音楽ビジネス考察("David Byrne's Survival Strategies for Emerging Artists and Megastars")が面白い。ここでは、B3 Annex抄訳で見ていきたい。 バーン氏は、まず、今日音楽ビジネスといわれるものが、音楽を制作することではなく、CDをプラスチックケースに入れて販売することを意味するようになっていて、それもまもなく終わる、としている。

    B3 Annex: デビッド・バーン(David Byrne)の音楽の生き残り戦略 あるいは6つの音楽ビジネスモデル
  • イギリス政府、API公開、マッシュアップを募集!

    なんだか面白くなってきた。 ベンチャー企業ではなく、イギリス政府が、教育や犯罪、人口などについてのデータを公開し、それをマッシュアップした新しい利用法を募集している。しかも、最優秀案の賞金として、2万ポンド(約422万円)も用意され、アイディアを次のレベルに進めるために利用できるという。 これは、内閣府大臣のTom Watson氏を座長とした"The Power of Information Taskforce"が実施しているもの。 そこが運営するサイト"Show Us a Better Way"には、サンプルとして、自分の住むエリアの犯罪情報を地図上にマップしたものや周辺道路に落書きがされている場合や、修復が必要な舗道や街灯を知らせるサービスなどが掲載されている。 (イギリス政府がマッシュアップアイディアを募集している"Show Us a Better Way") 応募するのには、サービ

    イギリス政府、API公開、マッシュアップを募集!
  • B3 Annex: Appleエンジニアが語る、Appleがデザインプロセスで行っている4つのコト

    毎年恒例のSXSWは結局、女性雑誌記者による若きFaceBook CEO Mark Zuckerbergとのステージトークが不満足なもので終わったという話題だけが目立ち、なんだかな、と思っていたら、ちょっと面白い記事が出てきた。 これは、AppleのシニアエンジニアリングマネジャーのMichael Lopp氏がSXSWのパネル"Blood, Sweat, and Fear: Great Design Hurts"で語ったものをBusinessWeekがまとめたもの。クリエイティブをどのようにマネジメントしているかが垣間見れる。 以下は、例によってB3 Annex抄訳。 Apple's design process by Business Week 完璧なモックアップを作る(Pixel Perfect Mockups)手間と時間はかかるが、早い段階で、「完璧なモックアップ」を作ることで、すべ

  • Google流の働き方 "20%"で何をするか?

    Googleでは、エンジニアが就業時間の20%を自分が興味のあるプロジェクトのために使うことが奨励されている、というのは有名な話で、その"20%"での成果によって、GmailやGoogle Newsが誕生した。 20%といえば、週5日のうちの1日に相当する。週1日好きなことに充てられるというのは、もちろん、かなり羨ましい環境ではなる。 あることに興味を持ったエンジニアが、20%の時間を使ってコツコツと開発をし、それに興味をもった人を巻き込んで、α版などを使ってもらって、出来が良かったら社内のより多くの人々が使い出し、やがて、世の中にもβ版として出そうということになる…。 しかし、興味のあることが、将来の製品でない場合は? たとえば、組織横断的に、何を改善したい場合など? GoolgeのエンジニアであるBharat Mediratta氏による"Google Way"というNY Timesの記

    Google流の働き方 "20%"で何をするか?
  • Twitter Inc.設立、CEOはJack Dorsey氏、Evan Williams氏は共同創業者に

    Twitter Inc.設立、CEOはJack Dorsey氏、Evan Williams氏は共同創業者に Obvious社のプロジェクトだったTwitterだが、このほど分社化し、Twitter Inc.を設立した。 CEOは、Twitterをメインに開発していたJack Dorsey氏、Obvious社のEvan Williams氏は、共同創業者となったという。 ちなみに、Flickrには、Jack Dorsey氏がTwitterの開発初期段階に描いたと思われるメモがあがっている。 twitterという名前の代わりに、"My.Stat.us"というのが見える。 twttr sketch Originally uploaded by jack dorsey. (Twitterの開発初期のころと思われるスケッチ。なんか素朴な感じ) Obviously: Twitter, Inc. From

  • Twitter最新情報 (TwitterCamp、Twitterment、Foxdrive)

    B3 Annexで短期間に一つのサービスについてエントリーを続けることは珍しい。そう、今回もtwitterの話だ。 Twitter関連の3つのサービスを紹介したい。 TwitterCamp まず、TwitterCamp。これは、AdobeのApolloプラットフォームで動く、Twitter掲示板システムともいうべきもの。 アプリケーションは、イベントなどで大型スクリーンで起動している想定で、まるで、ポストイットを貼るように、twitterポストが現れる。例えば、@イベント名とあて先を記したTwittを投げると、この電子的掲示板がそれを表示し、伝言的に知り合いなどが、その人のイベント会場での動向がわかるといった使い方ができる。 (TwitterCampは、カンファレンスなどで利用すれば便利かも) TwitterCamp Twitterment Twittermentは、Twitterの検索サ

    Twitter最新情報 (TwitterCamp、Twitterment、Foxdrive)
  • Amazon CEOベソス氏の危険な賭け BW誌インタビュー

    BusinessWeek誌のAmazon CEOベソス氏へのインタビューが面白い。 Amazonは「世界最大の書店」からm最近では、さまざまなウエブ技術の開発・提供を行っている。 オンディマンドでコンピューティング・サービスを提供する"Elastic Compute Cloud (EC2)"、仮想ディスク容量提供の"Simple Storage Service (S3)"さらには、ウエブを介してマンパワーと結びつける"Amazon Mechanical Turk"。 これらは、まさにAmazonが自社の発展の過程で、開発したり、構築してきた技術であり、いまや、Amazonはそれを中小企業や個人に提供しようとしている。 つまり、Amazonインフラの上で、ほかの人々がビジネスを行うことができるようになってきたというわけである。 アナリストからは、またベソス氏の「浪費癖」が始まったと揶揄されて

    Amazon CEOベソス氏の危険な賭け BW誌インタビュー
  • Google流会議のための6か条

    とかく会議は非生産的なものの代表としてやり玉にあがる。 BusinessWeekの"How to Run a Meeting Like Google"という記事には、会議をどうやったら効率的で生産的なものにできるのか、Googleでの会議の進め方をもとに提示している。 Googleの検索製品担当副社長、Marissa Mayerさんは、1週間に70もの会議を主催しており、彼女の判断は、共同創業者のセルゲイとブリンにあげるかどうかの事前チェックポイントとなっている。 スーパー忙しいMayerさんの会議術ということを念頭に入れて、「6か条」をみてほしい。 以下、B3 Annex抄訳。 Google流会議のための6か条 ("How to Run a Meeting Like Google" by BusinessWeek) 1. 確固としたアジェンダを設定せよ Mayerさんは、会議に先立って、

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