あんことバターの文化が開花する 創業明治四年より続く「又一庵」は「またひとつ食べたい」と、その一言をいただくために一心に、 代々和菓子をつくり続け、 明治、大正、昭和、平成、そして令和の時代を迎えました。 その技と味、そして志を受け継ぐ〝あんこ〟に、まろやかなバターを合わせた、甘味と塩味の絶妙甘美な味わい。 温泉地・熱海。その発展の歴史は明治時代に までさかのぼります。 文明開化の時代から賑わい、活気づいた熱海 には文人墨客、政界人、学者と各界の新進気 鋭な人々が訪れたことで、新たな文化が持ち 込まれ、華やいだと言われています。 新しいものを受け入れ、 和洋の文化を調和させながら 発展してきた熱海で今、 又一庵の〝あんこ〟とバターが織りなす、 熱海が活気づいたあの時代を彷彿とさせる 和洋折衷の味わいの楽しみを。