宝くじの醍醐味は、一攫千金だ。宝くじを買っても、1等に当せんすることはめったにない。しかし、くじを買わなければ、絶対に当せんしない。宝くじは、くじを買うというより、1等に当せんする夢を買っている、といえるかもしれない。宝くじの買い方は、人それぞれだ。まず、買う枚数でいえば、くじを1枚だけ買って1等当せんの夢を楽しむ人がいる。10枚や20枚など、毎回決まった枚数のくじを買う人もいる。なかには、1,000枚、2,000枚といった単位で買うツワモノもいるだろう。 また、連番で買うかどうかも、買い方のポイントだ。連番で買えば、1等当せん時に前後賞にも当せんする可能性が高くなる。一方、連番ではなくバラで買えば、1等に当せんしなくても、前後賞だけに当せんするかもしれない。さらに、連番にはしないが1等に当せんしたときの前後賞もあきらめたくないという場合は、3枚の連番を10通り分、合計30枚買う「3連バラ