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KDDIは7月25日から、auの新しいコンセプトモデルを発表するデザイン展を東京・原宿KDDIデザイニングスタジオで開催している。今回は2つの展覧会を実施。ひとつはヤマハデザイン研究所とのコラボレーションによる「ガッキ ト ケータイ」展、もうひとつは28カ所のカドを持つ消しゴム「カドケシ」の生みの親であるデザイナー神原秀夫氏とのコラボレーションによる「PLY -ケータイの層-」展だ。 KDDIは7月25日から、auの新しいコンセプトモデルを発表するデザイン展を東京・原宿KDDIデザイニングスタジオで開催している。今回は2つの展覧会を実施。ひとつはヤマハデザイン研究所とのコラボレーションによる「ガッキ ト ケータイ」展、もうひとつは28カ所のカドを持つ消しゴム「カドケシ」の生みの親であるデザイナー神原秀夫氏とのコラボレーションによる「PLY -ケータイの層-」展だ。
こんにちは。小牟田です。今回は連載第3回目ということで、「今だから話せる『au design project』」と題して、僕なりの体験談を2回に分けてお話したいと思います。 入社2カ月で20人近い経営陣を前にプレゼン 以前ここでお話したように、僕が前職のKDDIに入社したのが2001年初頭でした。その当時のケータイは薄型化や機能競争などが重視され、デザインに対する注目度はあまり高くありませんでした。 そうは言っても、ケータイのデザインに満足しているというユーザーやキャリア内部からの声は聞くこともできず、むしろデザインには不満を持ちつつも、それを声に出して言う人は少なかった。そんな時期です。 僕が入社するより前に、KDDI内部ではマーケティングに力を入れて行こう、だけども調査して分析して……というだけでは面白くない。なかでも「デザイン」に力を入れてはどうだろうか? といった議論がなされていた
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