インボイス管理サービス「Bill One」を提供しているSansanは、経理担当者1000名を対象に「インボイス制度開始1年後の実態調査」を実施。その結果を9月18日に公表した。調査対象は全国の20~50代の経理担当者(正社員・契約社員)1000名で、調査期間は8月22~27日。オンライン上でのアンケート調査を行ったものとなっている。 2023年10月のインボイス制度開始から1年が経過したなかでも、いまだ7割以上の経理担当者が「業務負担の増加」など、制度対応への課題を感じていることが分かった。加えて、課題を感じている企業では、制度開始前と現在を比較すると、業務時間が経理担当者1人あたり月5.5時間増加しているという。 経理担当者1000名に対し、現在インボイス制度対応について課題を感じているか聞いたところ、71.0%が「課題を感じている」と回答し、1年が経過するも制度に対して課題を感じてい