文:Daniel Terdiman(CNET News.com) 翻訳校正:川村インターナショナル 2008/11/06 07:00 米国時間10月20日(日本では10月16日)、大ヒットが予想される任天堂の最新ゲーム、「Wii Music」が発売された。 任天堂の大ヒットゲーム機であるWiiでプレイできるこの新作は、同社の専務取締役であり、ビデオゲーム業界における伝説的人物の1人でもある宮本茂氏が手がけた作品だ。宮本氏は、「ドンキーコング」「スーパーマリオブラザーズ」「ゼルダの伝説」などのタイトルを開発し、ゲーマーから最高の敬意を払われている人物である。 端的に言うと、Wii Musicは音楽を作って楽しめる参加型のゲームだ。ギターやドラム型のコントローラを使い、正確なリズムに合わせて既存の楽曲を演奏することが主な目的となる「Rock Band」や「ギターヒーロー」などのヒット
任天堂の宮本茂情報開発本部長が『はじめてのWii』、『Wii Sports』、『Wii Fit』に続く革新的なソフトとして発表した『Wii Music(仮題)』。Wiiリモコンとヌンチャクをさまざまな楽器に見立てて、合奏を楽しむというものだが、従来の音楽ゲームとは一線を画す思想で作られている。 「音楽をゲームにする方法はいくつかあると思うんですが、楽譜がでてきてそのタイミングに合わせてボタンを押してよりパーフェクトな音楽に近づける、というひとつの手法が主流となっています。この手法を否定はしませんし、実際おもしろい作品は多いですが、別の方法で音楽を楽しめないかとアプローチしたのが『Wii Music(仮題)』なのです」(宮本) 実際プレイしてみると、この言葉がよくわかる。画面にはとくに音符はなく、リズムを刻むアイコンだけ。でもそれはあくまでも目安であって、ギターやバイオリン、ドラムなど好きな
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く