【今日は経営者も初心を思い出そう】作成 中小企業診断士 竹内幸次 4月1日は日本では新事業年度のスタート。中小企業は3月決算以外が多いものの、新卒入社や異動等が4月には多いため、スタートやリスタートの雰囲気が漂っている。 中小企業経営者は自ら創業した経営者と、先代から引き継いだ経営者がいるが、どちらにしても、この時期は社長となった時の初心を思い出すようにしたい。 起業(事業を起こすこと)はできても、創業(仕事を生み出すこと)は難しい。前例が参考になる時代ではなくなった。このような時代にあって数年間、数十年間も社長を務めることができたのは、社長になった時の想いや考え方が市場から受け入れられたから。 国際関係や日本の社会構造、生成AI等大きな変化が進む時に変化しないことは衰退に等しい。社長になった時の初心をベースに、「未来から評価されるのが経営」であることを再認識していきたい。 スプラムでは中