共著「知ろうとすること。」の執筆過程などについて話す糸井重里さん(奥)と早野龍五・東大教授=東京都千代田区で2014年10月29日、徳野仁子撮影 「知ろうとすること。」ではなかった題名 −−ここで会場にクイズです。本の題名は糸井さんに任されました。糸井さんは当初、ある題名を思いつき、それを上回る題名がなければ、そのままにしようと思っていました。その後、糸井さんは「知ろうとすること。」という完璧なコピーを思いつき、それが題名になりました。そこで問題です。糸井さんが当初、腹案として持っていたのは次の四つのうち、どれでしょうか。