コクヨグループのコクヨS&Tは、専用ペンとノートを使い、手書きの内容をデータ化して「Evernote」などにアップロードできるデジタルノート「CamiApp S(キャミアップ エス)」2機種を発表した。9月5日に発売予定で、大型量販店や大手文房具店、通販サイトなどでの取り扱いを見込む。想定価格は、ノートブックタイプが2万円程度、メモパッドタイプが1万6000円程度。発売後1年間で1億円の売上を目指す。 CamiApp Sは、本体となるノートカバー、3種類の専用ノート、専用ペン、スマートフォンアプリをセットで使う。ノートカバーに内蔵されたセンサにより、ノートに書いた文字や図表が専用ペンの動きから認識される仕組みだ。 書き終えたら、ノート右下の「SAVE」マーカーにチェックを入れることで、データがアプリを経由してクラウドサービスにアップロードされる。取り込まれたデータは、文字認識機能により自動