変な欲を出したばかりに…Photo:AFLO[映画.com ニュース] サイエントロジーの創始者L・ロン・ハバードの同名の小説を、信者であるジョン・トラボルタが製作と主演を兼ねて映画化したSF映画「バトルフィールド・アース」。公開時の2000年には最低映画の祭典ラジー賞の7部門を総なめにし、05年には同賞創設25周年を記念した「25年間の最低ドラマ作品」賞、そして今年は過去10年間(2000年代)の最低映画賞にも選ばれた、いわばキング・オブ・最低映画だが、このほど同作の脚本家の1人、J・D・シャピロが米ニューヨーク・ポスト紙に観客に向けた謝罪文を掲載した。 「まず、『バトルフィールド・アース』を映画館に見に行った人たちに謝罪したい」から始まる文章は、その後なぜコメディ畑の人間である自分が同作の脚本を手がけるにいたったか、そしてなぜこのような映画に仕上がったかの説明へとつづく。それによると、