陸上男子400メートルリレー決勝で、ジャマイカ第4走者のウサイン・ボルト(手前右)と競り合う日本のケンブリッジ飛鳥(同左)=リオデジャネイロの五輪スタジアムで2016年8月19日、梅村直承撮影 リオデジャネイロ五輪第15日の19日、陸上男子400メートルリレー決勝が行われ、日本(山県、飯塚、桐生、ケンブリッジ)は37秒60で2位となり、銀メダルを獲得した。予選で出したアジア記録を0秒08更新し、2008年北京五輪の銅メダルを上回った。陸上トラック種目での日本の銀メダルは1928年アムステルダム五輪女子800メートルの人見絹枝以来88年ぶり。 優勝は37秒27のジャマイカ。第4走者のウサイン・ボルトは100メートル、200メートルと合わせて3大会連続の3冠となった。3位はカナダで37秒64。100メートル銀のジャスティン・ガトリンが第2走者を務めた米国は37秒62の3着だったが、ゾーン外での