強制わいせつ罪で元巡査有罪判決｜NHK 首都圏のニュース警察のデータベースを悪用して個人情報を入手し、さいたま市に住む２０代の女性の部屋に侵入して体を触った罪などに問われた埼玉県警の３３歳の元警察官に対し、さいたま地方裁判所は懲役３年、保護観察の付いた執行猶予５年の有罪判決を言い渡しました。 埼玉県警鉄道警察隊の元巡査の當野弘児被告（３３）は、県警のデータベースを悪用して個人情報を入手し、おととし８月にさいたま市の２０代の女性の部屋に侵入し、体を触ったとして強制わいせつの罪などに問われました。 検察が懲役３年６か月を求刑したのに対し、被告の弁護士は執行猶予の付いた判決を求めていました。 １４日の判決でさいたま地方裁判所の任介辰哉裁判官は「家賃調査だとうその用件を告げて女性の部屋に入り、わいせつな行為をしたことは計画的で執ようだ。犯罪行為を取り締まり、法を順守すべき立場の警察官でありながら犯行に及んだことは警察に対する信頼を失墜させる、相当悪質な
