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ブックマーク / thinkit.co.jp (4)

  • [ThinkIT] 第1回:ソフトウェア産業に産業革命を起こすデータモデリング (1/3)

    日進月歩で技術革新するハードウェア産業や、ドッグイヤーで進化するITビジネスに比べ、ソフトウェア開発の現場はいまだに20〜30年前のやり方と大差がありません。徒弟制度での教育、開発ドキュメントの標準化の遅れ、精神主義がまかり通るプロジェクト管理、そして開発手段も相変わらず昔ながらの家内制手工業です。このような労働集約的なやり方を続けた結果、日のソフトウェア産業の国際競争力は地をはっています。 「生産性向上」「コスト削減」「品質向上」、これらは製造業における共通課題です。日のメーカ各社は、この目標を実現するために"カイゼン活動"や"最新設備導入"などの絶え間ない努力を行い、その結果、世界に冠する強さを持つまでにいたっています。 一方、ソフトウェア産業はどうでしょうか。派遣主体の会社には課題認識すら希薄です。また多くの企業にとってこれらの言葉は単なるスローガンであり、具体策が現場に根付いて

  • ユニファイド・コミュニケーションへの進化

    Unified Communicationsが登場 連載では、ただの音声通信にとどまらない、統合されたコミュニケーション・ソリューション(解決策)として、「Unified Communications」(ユニファイド・コミュニケーション)の現状と今後の進化を、4回にわたって解説します。 IP電話という言葉が一時流行しました。今はどのベンダーもIP電話という言葉を捨てて、Unified Communications(UC)という言葉を使っています。UCは、各ベンダーが使う言葉としては、一定の地位を得たようです。ベンダーによってはUCの次の言葉として、「Collaboration」(コラボレーション)という言葉を使っていますが、今回はUCとして連載を進めます。 連載第1回の今回は、VoIP(Voice over IP)からUCへの発展を説明するとともに、UC導入への道のりを解説します。まずは

  • ThinkIT : 見える化とは何か〜改めて問うその真価

    最近、「見える化」という言葉が広く使われるようになった。ソフトウェア開発やプロジェクトマネジメントの文脈において、「トヨタ生産方式」が再度見直されていることが理由の1つであるが、この「見える化」という漢字かな混じり語のベタっとしたインパクトも大きく貢献していると思う。 この言葉からは「現場」や「アナログ」のにおいがする。スマートさからは離れているが、逆に「粘り強さ」や「実践感」といった点で「可視化」という無機質な言葉とは一線を画している。 実は、ここが「見える化」の肝であり、物理的な「モノ感」であったり、体を使った実践的な「行動」に繋がってはじめて見える化なのである。つまり「見える」だけでは「見える化」とはいわない。そこから喚起される実際の物理的な感触が、問題の解決にむけた身体的な行動を生み出してはじめて「見える化」なのだ。 そういう意味で、「何のための見える化か?」ということは、常に問わ

  • [ThinkIT] 実践!OpenLDAP活用術 | 第1回:LDAPとは何をするもの? (1/3)

    はじめに 皆さんはLDAP(Lightweight Directory Access Protocol)という言葉をご存知でしょうか。 ここ数年で、LDAPを実装したサーバソフトウェアの知名度は上がってきていますので、ご存知の方も多いかもしれません。 例えば、Microsoft社のActive DirectoryやSun Microsystems社のSunONE Directory Server、Red Hat社のRed Hat Directory Server、そして連載で取り扱うOpenLDAPなどが代表的なLDAPを実装したソフトウェアです。しかし、これらのソフトウェア名を知っていても、実際にどんなことができるのか、というところまでご存知の方はまだまだ少ないのではないでしょうか。 連載では、LDAPの概要からOpenLDAPのインストール、設定、アプリケーションとの連携などを通し

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