印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 近年にITインフラ業界で「SASE(サシー)」が大きな注目を浴びている。SASEは、「セキュアアクセスサービスエッジ(Secure Access Service Edge)」の頭文字を取った言葉で、調査会社のGartnerが提唱したアーキテクチャーだ(図1)。クラウドとモバイルの普及により、分散する企業のIT資産、つまりアプリケーションやクライアントデバイスなどを効率的に接続して保護するための新たなセキュリティのアーキテクチャーとなる。 なぜ、SASEはITインフラで注目されているのか。その理由を筆者は、概念がとても分かりやすいからだと考える。特に企業のネットワークにおいて長い経験を持つITインフラ管理者にとって分かりやすい。新しい考え
![第1回:SASE登場の理由と3つのエッジ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/6982a0ab63c2dd0fe11148acf23373918bb13658/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.zdnet.com%2Fstorage%2F2020%2F11%2F30%2F5a0889f86e095b3cc84b917cae3fc626%2Fcybersecurityistock-1132228216valerybrozhinsky_1280x960.jpg)