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ブックマーク / realsound.jp (8)

  • ASIAN KUNG-FU GENERATION 後藤正文に聞く ロックバンドは“低域”とどう向き合うべきか?

    連載:音楽機材とテクノロジー(第二回)後藤正文(�ASIAN KUNG-FU GENERATION) 2019.02.09 12:00 リアルサウンド テックの連載企画「音楽機材とテクノロジー」にて、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文にインタビューを行った。テーマの中心は、ロックバンドが今の時代に向き合う“低域“についてだ。 ここ最近、ブログやSNS、インタビューなどでも低域のサウンドの必要性について繰り返し発信している後藤。同時代のグローバルなシーンにアンテナを張るリスナーとしての感性と共に、プライベートスタジオである「Cold Brain Studio.」を設立したことも、その意識の背景にあったものとして大きかったようだ。エッセイ集『凍った脳みそ』(ミシマ社)でも、ユーモラスな文体を駆使しながら、スタジオを設立するまでの紆余曲折を書いている。 ASIAN KUN

    ASIAN KUNG-FU GENERATION 後藤正文に聞く ロックバンドは“低域”とどう向き合うべきか?
  • 米楽器メーカー ギブソンが倒産する可能性は? ギターを取り巻く音楽業界の“今”を読み解く

    2018年2月、アメリカの楽器メーカーであるギブソンが、倒産する可能性に直面しているという報道は、ギターファンのみならず多くの音楽ファンを驚かせた。2月19日付の「ナッシュビルポスト」によれば、今年8月はじめに3億7500万ドル(約400億円)にのぼる負債の返済期日を迎え、さらに状況によっては7月末までに銀行借入金が1億4500万ドル(約155億円)増えることもあるという。(参考記事:Gibson brings back ex-CFO | Nashville Post) ギタリストのレス・ポールと共同で設計したレスポールモデル(Les Paul Model)をはじめ、フェンダー社(Fender Musical Instruments Corporation)と並んで多くのギタリストに愛されるギターを生み出し、音楽シーンの側にいたことは説明するまでもないだろう。1902年に創業した伝統あるこ

    米楽器メーカー ギブソンが倒産する可能性は? ギターを取り巻く音楽業界の“今”を読み解く
  • 「Suchmos以降」の視点で見る、2017年のキープレイヤーたち

    1月25日に発売されたSuchmosの新作『THE KIDS』が素晴らしい。作品自体のクオリティの高さはもちろん、2017年の日音楽シーンの未来を照らし出すという意味でも、間違いなく傑作だ。 改めて、ここに至る背景を振り返ろう。2010年代の日では、海外におけるファンクやソウルの再評価、国内における渋谷系やシティポップの再評価などを背景に、ブラックミュージックの要素を含んだポップスを志向するアーティストが急増。2015年に発表された星野源の『YELLOW DANCER』と、ceroの『Obscure Ride』という二作品は、その到達点と言うべき作品だった。 そして、その延長線上で、去年からその動きが顕在化したのが「ブラックミュージックからポップスへの接近」。音大でジャズを学んだメンバーを含むSuchmosは、アシッドジャズやネオソウルをメンバー共通のバックグラウンドとしながら、Oa

    「Suchmos以降」の視点で見る、2017年のキープレイヤーたち
    s_nagano
    s_nagano 2017/02/03
    Jamiroquai を彷彿します。
  • ピクサー社員はどんな環境で働いている? ピクサー・アニメーション・スタジオ潜入レポ

    ピクサー・アニメーション・スタジオがあるエメリービルは、人口約1万人、サンフランシスコから車で約20分ほどの小さな町。ピクサー・アニメーション・スタジオは、そんなエメリービルの町中に、22エーカー(約27000坪/東京ドーム約2個分)もの広大な敷地を持つ。“PIXAR”の文字が大きく掲げられたゲートをくぐり駐車場を抜けると、ピクサー作品お馴染みのルクソーJr.とルクソーボールのオブジェがそびえ立つ。その隣に建っているビルが、メインオフィスのひとつThe Steve Jobs Buildingだ。アップル社の共同設立者として知られ、ピクサーの元CEOでもあるスティーブ・ジョブズを追悼して名付けられている。

    ピクサー社員はどんな環境で働いている? ピクサー・アニメーション・スタジオ潜入レポ
  • なぜギタリストはステージでチューニングをするのか 兵庫慎司が“積年の謎”に迫る

    ライブ中にステージ上でミュージシャンが行う、ギターやベースのチューニング。あれ、どんな意味があるのだろうか。 曲間でボーカルがMCをしている時に、チューニングをしているのはまだしも、客電が消えSEが流れ、ステージに登場してアンプ脇に立てられていたギターを手にし、いきなり1弦ずつチューニングを確かめ始めるギタリスト。みんながみんなそうではないが、けっこうな頻度で目撃する。その間、こっちは演奏スタートを待ってぼーっとSEを聴いていなきゃならないことになる。そもそもギターはきっちりチューニングが合った状態でそこに置かれているはずなわけで、あれ、意味あんの? 何年か前に、その筋のプロである知人ふたりにたずねてみたことがある。ひとりは元々楽器店で働いていて、レコード会社へ転職して以降一貫して制作畑で仕事をしてきたディレクター(仮にYとします)。もうひとりはさまざまなバンドを手がけてきて、今も日々大忙

    なぜギタリストはステージでチューニングをするのか 兵庫慎司が“積年の謎”に迫る
    s_nagano
    s_nagano 2015/09/14
    ローディーも大変なんすよ。
  • 椎名林檎『日出処』はもっと多くのリスナーに届くべき 初週売上げを受けて考えたこと

    参考:2014年11月03日~2014年11月09日のCDアルバム週間ランキング(2014年11月17日付)(ORICON STYLE) このコラムでは4週間に1回自分の順番が回ってきて、その週のアルバムチャートを分析して原稿を書いるわけですが、できることならこのタイミングでアルバムチャートについては書きたくなかったというのが正直なところです。「書きたいことがない」からではなく、逆に「書きたいことがありすぎる」というか、来は冷静に分析すべきところに私情を挟まずにはいられないからです。 自分が20年近く音楽に関わる仕事をし続けてきた根っこには「いいものは売れるはずだ」という信念のようなものがあります。だから、自分があまり「いい」と思えないものでも売れているものがあったら「いい」ところを探そうとするし、自分が「いい」と思えるものが売れなかったとしたらその理由を探します。「ミュージシャン人に

    椎名林檎『日出処』はもっと多くのリスナーに届くべき 初週売上げを受けて考えたこと
  • 冨田ラボが語る、録音芸術の価値「スタジオでの録音は途轍もなくおもしろい」

    MISIAの最大のヒット曲である「Everything」や、中島美嘉のデビューシングル「STARS」ほか、キリンジ、bird、羊毛とおはな、坂真綾、椎名林檎、木村カエラなど、数多くのミュージシャンの楽曲を手がけた音楽プロデューサー・冨田恵一氏(冨田ラボ)が、ドナルド・フェイゲンが1982年にリリースしたソロ・アルバム『ナイトフライ』を軸に、20世紀の録音芸術がどのような技術と工夫のもとに作られたのかを解説した書籍『ナイトフライ 録音芸術の作法と鑑賞法』を、7月18日に上梓した。「ポップ・マエストロ」「音の匠」とも称される同氏は、自身初の音楽書の題材としてなぜ『ナイトフライ』を選んだのか。そしてそこから見えてくる録音芸術の豊かさとはどのようなものか。執筆の動機からそのスタンス、そして現在の音楽シーンにおける録音物の価値についてまで、幅広く話してもらった。聞き手は、音楽ジャーナリストの宇野維

    冨田ラボが語る、録音芸術の価値「スタジオでの録音は途轍もなくおもしろい」
    s_nagano
    s_nagano 2014/08/03
    富田ラボさんの記事
  • 「今はライブ全盛」は一面的な見方 ライブハウスのシステムに無理がきている

    BOØWY、THE BLUE HEARTS、エレファントカシマシ、GLAY、JUDY AND MARY――数々のトップバンドのプロデュースを担当してきた、日を代表する音楽プロデューサー佐久間正英氏が、音楽シーンへの提言を行う集中連載。第一回目は、現在のミュージシャンや音楽業界が置かれた状況について意見を伺った。 ――昨今の音楽メディアでは、これまでになくライブを取り上げることが増えています。レコーディングとライブ、両方の現場で長く活躍してこられた佐久間さんは、レコーディング作品から生演奏へのシフトをどう捉えていますか。 佐久間正英(以下、佐久間):音楽業界としては、確かに「CDが売れなくなった。音楽を聴かせるにはライブだ」という意識がある。けれど、リスナーの側が「CDがつまらなくなったから、ライブに行こう」という方向にシフトしているとは思えません。フェスの流行はありますが、ライブハウスに

    「今はライブ全盛」は一面的な見方 ライブハウスのシステムに無理がきている
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