日経ビジネスの特集『物欲消滅―「買わない消費者」はこう攻めよ』が面白かった。購買意欲が減退しているという現状は景気が大きく影響しているのだろうけど、現実にどう各社が対処しているのか、ケーススタディがいくつかの方向性にわかれていて刺激になった。それで思ったこと。 ひとつは、買ってもらう以前に、捨ててもらう設計というか、気持ちよく捨てられる環境作りというのがあるのかもしれないということ。すでに持ち物が多いことというものもちろんあるし、それにくわえて「買う・捨てる」という行為そのものに罪悪感が伴うようだと、やはり二の足を踏んでしまう。とはいえ解決策は、数年で飽きてしまうように商品を設計するとか、壊れやすいモノを作るとかそういう邪悪な方向ではないだろう。ひょっとしたら、リサイクル技術の発達ということかもしれないし、さらにひょっとすると途上国支援との組み合わせかもしれない。アイデアが問われると思う
最初に何の予備知識もなく読み始めて、「一体コレは何の広告なんだ…?」と思って読み進めていくと、想像を絶する展開になって思わず呆然。これが何の広告か一体何ページ目でわかるのかということで、周囲の編集部員で試してみましたが、誰も序盤で当てられませんでした。 というわけで、まずは読んでみましょう。 広告物語。サンプルマンガ「瀬をはやみ」 最後のあたりの怒濤の展開であごが外れる経験はしていただけたでしょうか?こんなのわかるわけありません(苦笑) 作っているのはこの会社。ほかにもいろいろサンプルが置いてあります。その発想に脱帽。 クチコミックシリーズ「広告物語。」商品サンプル いいなぁ、これ……GIGAZINEバージョンも作って欲しいかも……。 今までいろいろな広告パターンを見てきましたが、これはある意味、ネット上で行うと意外に親和性が高そうな気がする。今後もサンプルを増やして欲しい……。
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