映画「進撃の巨人」を、あんまり凄くなかったって言う女子たちがいるわけです。 3Dメガネ1つで、あんなに巨人たちがワラワラ飛び出してくるっつーのに! 私なんて、眼鏡なくてもめちゃめちゃ3Dで生きてるわけです。 間違いなく3Dの独身女子なわけです。触れます。語れます。 なのにもう、あれほど進撃するって口酸っぱく言ってた巨人が、さっぱり壁を越えてこず、早34年。 私の下半身のウォール・マリアが、全然突破されない。 傷一つない。 安保もなければチンポもない。待てど暮らせど脅威がない。 ああ、平和すぎて瀕死。 陰部が隠居するレベルで。 雨ざらしの股間が、中野の中心で叫んでますよ。 「巨人さまはいらっしゃいませんかー?誰か巨人さまはいらっしゃいませんかー?」 なんだろ。 好かれなさすぎない? 私のまわりの女子たちが、「キャッキャッウフフ」言いながら、まあいわゆる捕食されていく中、驚くほどの、この無事。