大邱(テグ)の平和の少女像設置場所をめぐり、葛藤が強硬対立へと変容しつつある。少女像推進委員は3月1日に大邱の目抜き通りである東城路(トンソンノ)で平和の少女像の除幕式を開くという立場を表明している一方、大邱中区(チュング)庁は東城路に設置した場合には撤去するという方針だ。 大邱平和の少女像建立汎市民推進委員(以下、推進委)は5日、大邱・東城路の大邱デパート前広場に平和の少女像を設置すると改めて発表した。 推進委は大邱中区庁が推薦した大邱国債補償運動公園や3・1万歳運動キル(道)はふさわしくないとの結論を出した。イ・ジョンチャン推進委執行委員長は「中区庁が許可しなくても、われわれは3月1日に東城路に少女像を設置する」と明らかにした。 また、イ委員長は「東城路は大邱市民が3・1運動を行った歴史的意味が深いところ」としながら「民間団体が造形物を東城路に設置することが違法なら、少女像を中区庁に寄